東京ガス株式会社は、2003年10月から業務用施設向けの有償サービスとして、施設のエネルギー使用量を遠隔からモニタリングし、エネルギー使用状況をインターネットでお客さまに報告するエネルギーデータ管理サービス「TGグリーンモニター」を提供しております。
本サービスでは、通信障害によりモニタリングが不可能となることでご利用のお客さまに、連続して1か月以上エネルギーデータを提供できなかった場合には当該期間に相当する料金を差し引いて請求することとしております。このたび、本サービスをご利用の一部のお客さまに、エネルギーデータの一部を提供できていない期間があるにもかかわらず、料金を差し引かず過剰に請求し受領していたことが判明いたしました。
弊社といたしましては、このような事態が生じましたことを重く受け止めており、お客さまに大変ご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。
対象のお客さまには個別に連絡の上、お詫び申し上げますとともに、すみやかに返金いたします。お客さまには返金の手続きにあたりご迷惑をおかけしますことを重ねてお詫び申し上げます。
本サービスは、お客さまがデータ管理を要望する施設のガスや電気のメーター等に、独自の計測器を設置し、計測したエネルギー使用量のデータを無線で弊社が受信して、集計・グラフ化したデータをインターネット上で個々のお客さまに限定して提供するものです。
本サービスについては、原則として1年間のサービス提供後にまとめて料金を請求する仕組みで、年度末にあたり本年度分の料金算定を行う確認作業の中で、データの一部の提供ができていない期間があるにもかかわらず料金を差し引いていない件名が発見されたもので、過去にさかのぼり全ての状況を確認して全容が判明したものです。
弊社といたしましては、今後、同様の事態を繰り返さないよう、下記のとおり、再発の防止に取り組んでまいります。何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。