2009年10月21日
お客さま情報が入った「ファイル」の紛失について
東京ガス株式会社
東京ガス株式会社は、首都圏西部エリア内に埋設されているガス管の工事や維持管理等を行っている首都圏西導管事業部（所在地：東京都新宿区西新宿3−7−30）において、お客さま名、住所、電話番号、ガス料金履歴等のお客さま情報が記載された顧客情報データのコピーとガス管の撤去作業に関するお客さまとの打ち合わせ議事メモ等が入ったファイルを紛失するという事態が発生いたしました。
弊社といたしまして、お客さまに大変ご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを心からお詫び申し上げます。
紛失したファイルの中に入っていた顧客情報データのコピーには府中市晴見町のお客さま情報（お客さま名、住所、電話番号、お客さま番号、ガス使用量・ガス料金の履歴等）が、打ち合わせ議事メモには府中市若松町の同名義のお客さま敷地内に埋設されていたガス管の撤去作業に伴うお客さまとのこれまでの打ち合わせ内容等が記載されておりました。
ファイルを紛失した社員は、埋設されたガス管の撤去作業に伴う折衝業務を担当しており、10月16日（金）10時頃に当該お客さまのみの関係書類が入ったファイルを鞄の中に入れて他の社員と2名で勤務する事業所を出て晴見町のお客さま先に向かい、11時頃から打ち合わせを行いました。担当社員は打ち合わせ終了後、12時頃に最寄りのバス停からJR国分寺駅に向かい、そこから電車に乗り継いでJR荻窪駅で降りた際に鞄が軽いことに気がつき鞄の中を確認したところ、ファイルがないことがわかりました。
担当社員は、お客さま先に戻って確認をしましたがファイルは見つからず、その後、乗車したバス会社やJRに問い合わせを行うなど周辺を探したものの発見には至らず、同日17時頃に府中市栄町交番に紛失の届け出を行いました。
なお、これまでに紛失したお客さま情報が外部に流出し利用された事実は確認されておりません。
弊社は、16日中にお客さまに対してこのたびの事情をご説明するとともに、お詫びさせていただきました。
弊社といたしましては、お客さま情報の保護をきわめて重要な事項と認識しており、このたびの事態の発生を真摯に受け止め、再発の防止に努めてまいります。
お客さまの大切な情報が入ったファイルを紛失する事態となり、大変なご迷惑、ご心配をおかけすることになりましたことを重ねてお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 |
