東京ガス株式会社 広報部
東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)、大阪ガス株式会社(社長:本荘 武宏、以下「大阪ガス」)、東邦ガス株式会社(社長:冨成 義郎、以下「東邦ガス」)の3社がアイシン精機株式会社(社長:伊勢 清貴、以下「アイシン」)、ダイキン工業株式会社(社長: 十河 政則、以下「ダイキン」)、パナソニック株式会社(社長:津賀 一宏、以下「パナソニック」)、ヤンマーエネルギーシステム株式会社(社長:中島 史雄、以下「ヤンマー」)のメーカー各社と共同開発した「スマートマルチ※1」が、本日、平成30年度省エネ大賞※2(製品・ビジネスモデル部門)の「審査委員会特別賞」を共同受賞しました。
スマートマルチは、ガスヒートポンプ(以下「GHP※3」)と電気ヒートポンプ(以下「EHP※4」)を組み合わせ、遠隔制御※5により最適に運転する世界で初めての※6ハイブリッド空調システムです。東京ガスの遠隔制御サービス「エネシンフォ」を活用してスマートマルチを運転することで、同容量のEHPと比較して年間で一次エネルギー消費量を約21%、運用コストを約34%削減します※7。
なお、今回の受賞は、GHPとEHPの組み合せにより、ガスと電気のエネルギー消費量をコントロールし、省エネ・省コストを実現した点が高く評価されたものです。
東京ガスは今後も、電力ピークカットや環境負荷低減に貢献する空調システムの普及拡大に努めるとともに、お客さまが快適に省エネ・省CO2を実現できるような商品やサービスの開発、提案を進めてまいります。
スマートマルチはGHPとEHPを組み合せ、ガスと電気のエネルギー消費量をコントロールできる世界で初めてのハイブリッド空調システムです。この特長を最大限活かすため、IoT技術を活用し、空調負荷や外気温度に応じて遠隔から高度な制御を行うことで、電力ピークカットや省エネ・省CO2を実現します。東京ガスの遠隔制御サービス「エネシンフォ」を活用することで、同容量のEHPと比較して年間で一次エネルギー消費量を約21%、運用コストを約34%削減します。
<表彰式の様子>
※室外機マルチ形:GHP室外機とEHP室外機を同じ冷媒配管に接続しているもの。 室外機一体形:ガスエンジン駆動圧縮機と電動機駆動圧縮機を同じ室外機に搭載しているもの。