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プレスリリース

大規模地震発生時にガスの復旧進捗状況をお知らせする
「復旧マイマップ」の開発について

東京ガス株式会社
平成30年11月30日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、ガスの供給停止を伴う大規模な地震が発生した際に、東京ガスの供給エリア内のお客さま※1に対して、ガスの供給停止状況や復旧進捗状況を地図上に色分けして分かりやすくお知らせする「復旧マイマップ」を開発しました。

東京ガスは、供給エリア内に約4,000基の地震計を設置※2しており、大規模な地震発生に伴い、地震計がガス管に被害を及ぼすような大きな揺れを感知すると、二次災害を防止するために自動的に地域へのガスの供給を停止※3します。また、供給を停止しなかった地域でも、被害が大きいと推定された地域は、東京ガスからの遠隔操作によりガスの供給を停止します。
「復旧マイマップ」は、供給停止を伴う大規模な地震が発生した際に稼働し、地図上に復旧進捗状況を6区分※4に色分けして表示します。また、これまでガスの復旧進捗状況をお知らせしていた地図では、町丁単位までしか地図を拡大して表示することはできませんでしたが、「復旧マイマップ」では、お客さまがお住まいの地番単位まで地図を拡大して表示することができ、住所検索機能も活用することで、お客さま宅ごとのガスの供給停止状況や復旧進捗状況を確認できるようになります。

東京ガスは、今後も大規模地震発生時の二次災害防止や、安全かつ速やかなガスの供給再開に向けて防災対策に取り組むとともに、お客さまへの分かりやすい情報提供に努めてまいります。

※1: 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県にお住まいでご自宅等に東京ガスのガスメーターが設置されているお客さま。
※2: 供給エリア内の約1km2四方に1基設置し、地震発生後約5分で各地の地震情報を収集します。
※3: 供給エリアを290(2018年11月時点)の地域に細分化することで、被害の大きい地域を切り離しガスの供給を止める地域を最小限に抑えます。
※4: 「供給停止」「閉栓作業中」「ガス管検査中」「ガス管修繕中」「開栓作業中」「復旧完了」の6区分

復旧マイマップについて

1. 公開先

供給停止を伴う大規模な地震が発生した際に、下記のページ(URL)でお知らせします。
「復旧マイマップ」が稼働した際は、東京ガスの災害用ホームページや、公式SNSで下記のページをご案内いたします。
(URL)https://fmap.tokyo-gas.co.jp/

(イメージ)

©ZENRIN CO., LTD.(許諾番号:Z18LD-第2017号)

2. 主な機能

(1) ガスの供給停止状況や復旧進捗状況を「供給停止」「閉栓作業中」「ガス管検査中」「ガス管修繕中」「開栓作業中」「復旧完了」の6区分に色分けして表示します。
(2) お客さまがお住まいの地域の地番単位まで地図を拡大表示することができます。
(3) 地図の検索機能を使用することでスムーズにご指定の地域を表示することができます。

(6区分の具体的な説明)

地図の色 説明
供給停止 安全のため、ガスの供給を停止している地域
閉栓作業中 供給停止後、ガスメーターのガス栓を閉めるために、お客さま宅を巡回し、閉栓作業をしている地域
ガス管検査中 閉栓作業完了後、道路下のガス管の被害状況を検査している地域
ガス管修繕中 道路下のガス管検査の結果、ガス管の被害箇所を修繕している地域
開栓作業中 道路下のガス管修繕完了後、ガスが安全に使える状態であることを確認するため、お客さま宅を巡回し、開栓作業をしている地域
復旧完了 復旧作業が完了した地域

(地図の検索機能)

内に住所をご入力いただくことでご指定の地域の地図を表示することができます。
©ZENRIN CO., LTD.(許諾番号:Z18LD-第2017号)
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