東京ガス株式会社 平成30年10月10日 広報部
東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、本日、LNGカナダプロジェクト(以下「本プロジェクト」)からの液化天然ガス(以下「LNG」)の売買に関して、三菱商事株式会社(社長:垣内 威彦、以下「三菱商事」)の子会社であるDiamond Gas International社(CEO:津輕 亮介、以下「DGI」)と新たな基本合意書を締結しました。この合意により、東京ガスは初めてカナダからLNGを調達するとともに、大型LNG生産プロジェクトとしてはカナダ初となる本プロジェクトの立ち上げに寄与することになります。
三菱商事が15%出資する本プロジェクトは、膨大な埋蔵量を有する西カナダにて産出する天然ガスをカナダ西岸に新たに建設するLNG基地にて液化し、年間1,400万トンのLNGを生産及び供給するプロジェクトです。このうち、DGIが年間210万トンのLNGを引き取り、東京ガスは2026年から13年間、DGIから年間最大約60万トンのLNGをEx-ship(本船着桟渡し、仕向地変更柔軟性有)にて購入します。また、日本への所要航海日数は10日程度であり距離的にも至近に位置し、長期・安定的な供給が期待できます。
東京ガスは、1969年11月4日に日本で初めてLNGを導入しました。2019年、LNGは導入50周年を迎えます。私たち東京ガスグループは、これからも安心してお使いいただけるエネルギーをみなさまにお届けしてまいります。
1969年11月4日。東京ガスは、日本で初めてLNG(液化天然ガス)を導入しました。 日本の産業や人々の暮らしを支えるエネルギーを、長期間安定して供給するために。 それは環境に配慮したクリーンなエネルギーだから。 そんな強い想いからはじまった一大プロジェクトでした。
2019年、LNGは導入50周年を迎えます。 これを機に「LNG50th」記念ロゴを制作すると共に特設サイトを開設しました。
これまでも、これからも。 私たち東京ガスグループは、安心してお使いいただけるエネルギーをみなさまに届けていきます。
「LNG導入50周年」の歴史をのせて次なる半世紀もエネルギーの未来のために、新たな歴史を切り拓いていくという決意を込めています。
「LNG導入50周年」をテーマにした企業コミュニケーションの情報集約の場として、特設サイトを期間限定で開設します。50年前のLNG導入の経緯や現在の取り組みなどについて、随時更新していきます。
※2018年10月1日~2019年12月31日の期間、記念ロゴを活用し、特設サイトを開設します。
以上