※本件は、東京ガスグループの東京ガスエンジニアリングソリューションズによるリリースです。
東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 平成30年10月1日
東京ガスエンジニアリングソリューションズ(社長:髙木信以智、以下「TGES」、東京ガス株式会社100%出資子会社)は、新居浜LNG株式会社が新設する「新居浜LNG基地」(以下「同基地」)の建設工事を受注し、起工式(安全祈願祭)を9月27日に執り行い本日、建設工事(以下「本件」)を着工しました。
本件は、2021年度の稼働開始を目指し、地上式として世界最大規模となる容量23万klのLNGタンクをはじめ、LNG気化器、ローリー出荷設備など、その他の設備を順次建設する予定です。
同基地は新居浜LNG社が、住友化学愛媛工場構内および住友共同電力が新設する天然ガス火力発電所へガスを供給することを主目的として、事業を行うため、本年2月6日にTGES、四国電力、住友化学、住友共同電力、四国ガスの5社で締結した共同事業契約に基づき建設するものです。
TGESは、東京ガスのLNG基地から、国内はもとよりタイをはじめとした海外まで数多くのLNG基地の建設・メンテナンスに携わってまいりました。新居浜LNG基地の建設においても、約半世紀に及ぶ東京ガスグループのLNGを利活用してきた「ユーザーズノウハウに基づくエンジニアリングソリューション」を提供することで、環境にやさしい天然ガスの普及・拡大、安定的かつ効率的なエネルギー利用の推進し、地域の発展に貢献してまいります。