東京ガス株式会社 平成30年5月21日 広報部
東京ガス株式会社(社長:内田 高史、以下「東京ガス」)は、本日、米国メリーランド州コーブポイントLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)にて生産された液化天然ガス(以下「LNG」)を、東京ガス根岸LNG基地(神奈川県横浜市)で受け入れました。長期契約に基づく米国シェールガス由来のLNG受け入れは、日本で初めてとなります。
本プロジェクトにて、東京ガスは、住友商事株式会社(社長:兵頭 誠之)との共同事業会社ST Cove Point 社を通じ、液化加工委託、LNG販売を担うとともに、液化加工されたLNG約230万トン/年の内、約140万トン/年を購入します。 このたび受け入れたLNGは、約7万トンです。これは、一般のご家庭の年間都市ガス使用量の約22万件分に相当します。これにより、東京ガスは6カ国13プロジェクトから長期売買契約に基づくLNGを受け入れることになります。
東京ガスは、本プロジェクトからのLNG調達により、これまで取り組んできた、調達先・契約内容の多様化を推進するとともに、LNGネットワークの多様化を実現していきます。 今後も、供給安定性、価格、柔軟性のバランスに配慮しつつ「チャレンジ2020ビジョン」で掲げた、調達先のさらなる多様化・拡大に積極的に取り組んでまいります。
以上