東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、一般財団法人 日本気象協会(会長:石川 裕己、以下「日本気象協会」)と共同で開発した「ヒートショック予報」(以下「本予報」)の法人等向けおよび東京ガスのwebサービス「myTOKYOGAS*」での情報提供を本日から開始します。
本予報は、東京ガスと日本気象協会が2017年2月に共同開発・発表した、気象予測情報に基づき家の中で生じる温度差などから算定した「ヒートショックのリスクの目安」を知らせる情報で、天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」にて、標準的な戸建住宅を想定した情報を提供しています。このたび、法人等のお客さま向けおよび「myTOKYOGAS」に提供する情報は、住宅種別や住宅の築年数等を選んでいただくことにより、お客さまのお住まいに合った「ヒートショック予報(パーソナル予報)」になります。
東京ガスは、安全で快適な入浴方法に関する情報発信や浴室暖房・脱衣室暖房の提案により、引き続き冬の入浴事故の低減に取り組むとともに、新たなサービスの開発・提案と組み合わせることにより、安心・安全で快適な暮らしづくりに貢献してまいります。
*myTOKYOGAS:東京ガスが提供する、毎月のガスや電気の使用量や料金を確認できる登録無料の会員サービス。
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1. 法人等向けの情報提供について |
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(1)概要
「ヒートショック予報」の構成内容
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ヒートショック予報(週間指数情報) |
ヒートショック予報(短期指数情報) |
時間単位 |
1日単位の予報 |
1時間単位の予報 |
予報期間 |
当日~10日目 |
発行時間の次の正時~翌々日24時まで |
更新頻度 |
1日12回 |
1日12回 |
エリア単位 |
市区町村(国内1,896地点) |
市区町村(国内1,896地点) |
住宅種別 |
5種類(戸建・集合住宅含む) |
5種類(戸建・集合住宅含む) |
(2)提供期間:2017年度版 2018年2月1日(木)~2018年3月31日(土)(予定)
(3)提供料金:月7万~17万円程度
(初回設定費用10万円。提供期間および内容によって料金は異なります。)
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2. 「myTOKYOGAS」での情報提供について |
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(1)概要
法人等向けに提供するデータの一部を活用して、「myTOKYOGAS」に情報を提供します。お住まいの住宅だけでなく、複数の住宅情報を登録することで、離れて暮らすご家族の「ヒートショック予報」の提供も可能です。多くのお客さまにヒートショック対策について理解を深めていただくことを想定しています。
(2)提供期間:2017年度版 2018年2月1日(木)~2018年3月31日(土)(予定)
(3)提供方法
「myTOKYOGAS」にてお住まいの住宅情報を登録いただくことで、住宅ごとの「ヒートショック予報」を提供します。なお、本予報は「myTOKYOGAS」の会員登録がなくてもご覧いただけます。また、2018年3月31日(土)まではトライアル配信のため無償です。
【myTOKYOGASでの提供画像イメージ】
<WEBサイトイメージ>
注意:お住まいの構造や設備、個人の体調などによって、健康への影響は異なります。「ヒートショック予報」でリスクが低いと表示されていても、ヒートショックなどの入浴事故が起こらないことを示すものではありません。入浴時には浴室や脱衣室を暖めるなど、温度差を少なくして過ごすことをおすすめします。ヒートショックの予防方法:http://tg-uchi.jp/topics/2899
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<ご参考>ヒートショックに関するその他の取り組みについて |
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「ヒートショック」に関する正しい理解の浸透と対策を呼びかけるため、理念をともにする複数企業の共同での取り組みとなる「STOP!ヒートショック」活動を主催し、ヒートショック対策啓発プロモーションを展開しています。
(1)活動内容
① |
「ヒートショック対策啓発プロモーション」に関する発信活動のご案内
一般財団法人日本気象協会 天気予報専門メディアtenki.jp 内コンテンツ
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② |
ポスター/リーフレットでの啓発活動 |
③ |
調剤薬局における啓発リーフレット配布 |
(2)活動期間:2017年度版 2017年12月4日(月)~2018年2月28日(水)(予定)
(3)ヒートショック対策啓発プロモーション統一ロゴ
「STOP!ヒートショック」とは、ヒートショックに関する正しい理解と対策方法を社会に広め、一人でも多くの方にリスクを回避いただけるように、企業協働で推進する啓発活動です。