東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、11月1日から、環境省が推進する「ウォームシェア」を実施しています。
「ウォームシェア」とは、みんなでひとつの部屋に集まったり、各家庭の暖房を止めてあたたかく楽しく過ごせる場所に出かけたりすることによって、あたたかい場所を分け合おうという取り組みで、環境省が推進する今冬の省エネ施策の1つです。
東京ガスは、エネルギーを節約し、地球温暖化防止をめざす「ウォームシェア」の趣旨に賛同し、1つのショールームと2つの企業館を、あたたかく楽しく過ごせる「ウォームシェアスポット」として昨年同様登録を行いました。実施期間は環境省の推奨期間と同様、2017年11月1日から2018年3月31日までです。
「東京ガス新宿ショールーム」では、部屋全体を足元から心地よくあたためて家族が自然と集まるガス温水床暖房や、体を芯まであたためて保温効果が高いミストサウナなど、ご家庭で暖房に使用するエネルギーの削減に貢献する設備を紹介しており、実際に体験することが可能です。
「がすてなーに ガスの科学館」および「ガスミュージアム」の2企業館は、年間を通して環境や省エネについての情報発信を行っているほか、「ウォームシェア」期間中にご来館のお客さまに身近な省エネ行動を考えていただくイベントなどを行います。
なお、東京ガスコミュニケーションズ株式会社(社長:傳 清忠、東京ガス100%出資子会社)が運営する住まいの総合情報センター「リビングデザインセンターOZONE」では、年間を通じて住まいに関する展示、セミナー、ワークショップ、相談などを実施しており、1日を過ごしていただける施設です。また、「OZONE住まうとサロン」では、実際の住空間に模したスペースでガス暖炉やガス温水床暖房を体験することが可能です。
今回「ウォームシェアスポット」に登録した各施設は、ガス暖房や地域冷暖房システム*などの都市ガスを利用した空調を行うことで、ピーク電力の削減に貢献しています。
東京ガスは、今後もピーク電力の削減や省エネ、省CO2に積極的に貢献してまいります。
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エネルギープラントで冷水・蒸気・温水等をつくり、配管を通して一定地域内の複数ビルに供給し、冷暖房を行うシステムです。ガスコージェネレーションシステムや熱源設備を組み合わせて熱と電気を有効利用し、地域全体で省エネ、省CO2を図ります。 |