東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、昨日、幹線パイプライン「古河~真岡幹線」(延長 50.0km、茨城県古河市~栃木県真岡市、以下「本パイプライン」)の建設工事を完了し、ガスの供給を開始しました。
本パイプラインは、茨城県および栃木県における産業用を中心としたお客さまからの天然ガス需要にお応えするとともに、供給安定性のさらなる向上を図ることを目的として建設したものです。本パイプラインが完成したことにより、東京ガスは、首都圏に約982kmの高圧パイプライン網を保有することになります。
なお、東京ガスは、高圧パイプラインのループ化による首都圏全体における供給安定性の向上および供給ネットワーク全体の輸送能力の増強を目的として、「茨城幹線」(延長 約92km、茨城県日立市~茨城県神栖市)の建設工事を進めており、2020年度の供用開始を目指しています。
東京ガスは、「チャレンジ2020ビジョン」に掲げた天然ガスの普及・拡大に合わせた最適なインフラの整備・拡充を目指し、お客さまに安心してガスをご使用いただけるよう、安全を最優先としたパイプライン網の拡充と維持管理を行ってまいります。
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古河~真岡幹線 ルート図 |
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古河~真岡幹線の概要 |
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始点/終点 |
古河ガバナステーション
(茨城県古河市) |
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鬼怒ケ丘バルブステーション
(栃木県真岡市) |
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圧力/口径 |
7MPa/600mm |
全長 |
50.0km |
着工 |
2014年1月 |
竣工 |
2017年10月 |
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