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プレスリリース

msb Tamachi(ムスブ田町)田町ステーションタワーNの着工について

東京ガス株式会社
平成29年8月23日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、地域開発サービス(不動産)事業の一環として取り組んでいる、JR田町駅東口に直結する当社所有地msb Tamachi(ムスブ田町)の開発において、本日、msb Tamachi 田町ステーションタワーN(オフィス棟、以下「本建物」)の起工式を執り行い、着工しました。

本建物は、既に着工(2015年10月)しているスマートエネルギーセンターに隣接して整備し、2020年春の竣工を予定しています。スマートエネルギーセンターは、2018年春竣工予定のmsb Tamachi田町ステーションタワーSおよびプルマン東京田町(ホテル棟)へのエネルギー供給のため、先行して2018年春に竣工・開業します。

また、本建物の完成に合わせて、TGMM(東京ガス・三井不動産・三菱地所)が、msb Tamachi街区と公共街区(みなとパーク芝浦・愛育病院・芝浦公園)を繋ぐ歩行者デッキを整備します。これにより、JR田町駅東口からmsb Tamachi街区、および公共街区までの一連の歩行者通路が完成します。

東京ガスは、今後も不動産の活用を通じた地域密着のエネルギー提案や災害に強いまちづくり等に貢献してまいります。


<外観イメージパース>(田町駅上空より)
東京のスカイラインに浮かび上がる、特徴的な門型フレームを有するタワー
国際都市・東京を訪れる人々を迎え入れる「ゲート」をイメージ

オフィス仕様の特徴

  • 27階には海側への眺望が開かれた天井高5.2mのスカイロビーを配置し、オフィスエントランス(2階)からシャトルエレベーターを直通させ、高層オフィスフロアのグレード感を演出します。また、同フロアでのオフィスワーカーへのサポート機能の充実を検討します。
  • オフィスエントランスは、天井高約10mの豊かな空間を持ち、洗練されたデザインと、オフィスとしての利便性向上に配慮した計画としています。
  • オフィス足元の広場には樹木を連続的に配し、1階に配置される商業施設の賑わいが自然ににじみだすような緑豊かなオープンスペースを形成します。
  • 災害時対応として、重油・都市ガスが使用可能なデュアルフューエル型非常用発電機を設置し、重油タンクを配置します。これに加えてスマートエネルギーセンターに設置されるガスコージェネレーションも利用することにより、オフィス共用部だけではなく専有部へも72時間以上の電力供給を可能とし、最新のBCPスペックでテナント企業の業務継続をサポートします。

<スカイロビー(27階)イメージパース>
東京湾を望み、開放感のある高層階ロビーフロア

<北側エントランス側 広場、商業施設のイメージパース>
商業施設に接する緑豊かな広場 右奥はオフィスの車寄せ

<公共街区へ続く歩行者デッキ イメージパース>
田町ステーションタワーNからみなとパーク芝浦を望む

配置図

周辺地図

田町ステーションタワーN概要

建築主 東京ガス株式会社
計画地 東京都港区芝浦三丁目1番
交通 JR「田町」駅徒歩1分(駅直結)、都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅徒歩3分
棟別諸元 田町ステーションタワーN(スマートエネルギーセンター(Ⅰ期工事2015年10月着工部分)を含む)
敷地面積 約13,710m2
延床面積 約152,800m2
規模 地上36階/地下2階
高さ 約180m
用途 事務所【4~35F】
店舗【1~2F】
スマートエネルギーセンター【B2F~B1F】
駐車場【B1F】
基準階面積 約3,900m2
設計監理 日建設計・三菱地所設計 設計共同企業体
外装デザイン KPF(Kohn Pedersen Fox Associates)
施工者 清水建設株式会社
スケジュール 2017年8月着工
2020年春竣工(予定)
※スマートエネルギーセンターは先行して2015年10月に着工し、2018年春に竣工予定。

以上

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