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※本件は、東京ガスグループの東京ガスエンジニアリングソリューションズによるリリースです。

バングラデシュにおけるLNG受入基地に関する業務の受注について※

東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
平成29年7月27日

 

東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(社長:高木 信以智、東京ガス株式会社100%出資子会社、以下「TGES」)は、このたび、バングラデシュ オイル ガス アンドミネラル コーポレーション(Bangladesh Oil, Gas & Mineral Corporation、以下「ペトロバングラ」(Petrobangla))から、バングラデシュにおける陸上LNG受入基地に関するフィジビリティスタディ・エンジニアリング(以下「FS等」)業務を日本工営株式会社(社長:有元龍一、以下「日本工営」)と共同で受注しました。TGESがバングラデシュにおいて業務を受注するのは初めてとなります。

バングラデシュは、国内で天然ガスが産出するものの、旺盛な需要が供給を既に上回っている状況にあり、今後20年間で需要が現在の倍以上になると見込まれています。
同国では、耐用年数が洋上LNG基地(FSRU)より長く、海洋気象の影響を受けにくいガス供給安定性の高い陸上LNG受入基地が必要とされています。

このたび、TGESの国内外におけるLNG受入基地建設や運用を通じて蓄積された高い技術力(東京ガスの4基地をはじめ、タイ、韓国、フィリピン、台湾、インドネシア、UAE、インド、ベトナム、中国、スペイン、ポルトガルなど多数の基地建設に関わった実績)と、日本工営のバングラデシュをはじめとする海外における社会インフラ整備コンサルタントとしての高い実績が認められ、国際入札を経て受注することができました。

TGESは、東京ガスグループの「チャレンジ2020ビジョン」で掲げている海外におけるLNGバリューチェーン構築を目指し、今後も海外事業を積極的に展開してまいります。

FS等業務の概要

発注元 バングラデシュ オイル ガス アンド ミネラル コーポレーション(ペトロバングラ)*
Bangladesh Oil, Gas & Mineral Corporation(Petrobangla)
業務期間 2017年7月~2018年7月
主な業務内容 プロジェクトのオーナーであるペトロバングラが絞り込んだ沿岸地帯の候補地に対し、技術、環境影響、経済性などの点から、陸上LNG受入基地の実現可能性について検証するとともに、基地の仕様検討等を行うものです。

*バングラデシュ国営石油ガス鉱物公社

【参考】両社の事業概要等

東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社

設立 2015年4月1日
資本金 100億円(東京ガス株式会社100%出資)
代表名 代表取締役 社長執行役員 高木 信以智(東京ガス株式会社 執行役員)
主な事業 LNG受入基地、高中圧導管、ガス供給設備、発電設備、エネルギー利用設備等のエネルギー関連設備の計画・設計・施工・オペレーション・メンテナンス、関連する機器等の販売に関する事業、マッピング・周辺業務に関する事業(ソフト開発・販売、データ構築・更新、機器販売等)、オンサイト・エネルギーサービス事業、地域冷暖房事業など

日本工営株式会社

設立 1946年6月7日
資本金 73億9,333万8,939円
代表名 代表取締役社長 有元 龍一
主な事業 開発および建設技術コンサルティング業務(港湾、空港、鉄道、都市・地域開発、水資源・河川、農業・農村開発、環境など)ならびに技術評価業務、電力設備、各種工事の設計・施工、電力関連機器、電子機器、装置などの製作・販売
以上
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