東京ガス株式会社 平成28年10月31日
東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、10月28日に、マレーシア国営石油会社PETROLIAM NASIONAL BERHAD(社長兼グループCEO:ダトー・ワン・ズルキフリー・ワン・アリフィン、以下「ペトロナス社」)の100%子会社PETRONAS LNG LIMITED(社長:アーマッド・ナズリ・アブドゥル・ワハブ、以下「ペトロナスLNG社」)と、協力に関する覚書(以下「本覚書」)を締結しました。
東京ガスとペトロナスLNG社は、1983年に締結したマレーシアLNGⅠ(サツ)プロジェクトをはじめ、Ⅱ(デュア)、Ⅲ(ティガ)と3つのプロジェクトでLNG受給契約を続け、33年間に渡り緊密な関係を築いてまいりました。このたび、協力して新規ビジネスを進めていく可能性を検討するため、新たに本覚書を締結することとしました。 今後は、東南アジアを中心としたグローバルなエネルギー市場において、LNG・天然ガスのバリューチェーンにおける幅広い事業活動での連携を追求していきます。なお、具体的な協力内容については、今後両社で協議していきます。
このたびの東京ガスとペトロナスのコラボレーションは、私たちのこれまでの関係をさらにグローバルレベルで強化することになると期待しています。
ペトロナスと東京ガスが、お互いに双方の強みを活かしきれば、私たちは必ずや良いビジネスができるものと確信しています。
東京ガスグループは、「チャレンジ2020ビジョン」で掲げている、海外におけるLNGバリューチェーンの高度化を目指し、今後もチャレンジしてまいります。