東京ガス株式会社 東京ガスアジア社 平成28年8月3日
東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)100%出資子会社の東京ガスアジア社(社長:小林 信久、以下「東京ガスアジア」)は、このたび、ペトロベトナムガス株式会社(社長:ズオン・マイン・ソン、以下「ペトロベトナムガス」)およびビテクスコ社(会長:ヴー・クアン・ホイ、以下「ビテクスコ」)と、ベトナムにおいてLNGの調達・販売およびLNG受入基地の建設・運営への事業参画を目指してLNGベトナム株式会社(以下「LNGベトナム」)を設立しました。
ペトロベトナムガスはビテクスコとLNGベトナムの設立を検討する一方で、東京ガスとは2012年3月にベトナムにおける「LNGバリューチェーン構築に関する包括協力協定」を締結し、具体的な協力内容の協議を進めてきたことから、このたび、3社にてLNGベトナムを設立することになりました。
LNGベトナムは、著しい経済成長に伴いエネルギー需要の増加が見込まれているベトナムにおいて、クリーンで環境に優しいLNGの普及拡大を通じて、ベトナムにおける持続可能な経済発展に貢献していきます。
東京ガスグループは、今後も総合エネルギー事業に関わる技術・ノウハウを活かし、東南アジア・北米において事業展開するお客さまへのエネルギーソリューションや、現地のエネルギーインフラ構築などに貢献していくとともに、現地エネルギー会社とのアライアンスなどを通じて、現地におけるバリューチェーン展開にもチャレンジしてまいります。