東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、このたび、国土交通省港湾局が事務局となって設置する「横浜港LNGバンカリング拠点*1整備方策検討会」(以下「本検討会」)に、構成員として参画します。なお、「第1回横浜港LNGバンカリング拠点整備方策検討会」は、6月9日に開催されます。
本検討会は、横浜港をモデルケースとしたLNGバンカリング拠点の整備に関する検討会です。今後、更なる普及拡大が見込まれるLNG燃料船*2に対して、燃料を供給するための具体的なLNGバンカリング拠点の整備方策について、概ね年内を目途として、検討します。
東京ガスは、昨年、横浜市の新港ふ頭にて、日本で初めてLNG燃料船に対してLNG供給*3を実施しました。供給にあたっては、船舶への安全なLNG供給手法の確立および関係法令への対応に取り組んでおり、その経験・知識などをもとに、本検討会に貢献します。
東京ガスは、「チャレンジ2020ビジョン」において「天然ガスの普及・拡大」を掲げており、今後もエネルギーの安定的かつ効率的な供給と低炭素化につながる取り組みを推進してまいります。
*1: |
港湾において船舶の燃料としてLNGを供給する拠点。 |
*2: |
LNGを燃料とする船舶のこと。 |
*3: |
LNGローリー車によるLNG供給。 |
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(参考)「横浜港LNGバンカリング拠点整備方策検討会」構成員 |
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- 日本郵船株式会社
- 横浜川崎国際港湾株式会社
- 東京ガス株式会社
- 横浜市 港湾局
- 資源エネルギー庁 資源・燃料部
- 国土交通省 海事局
- 国土交通省 港湾局
- 海上保安庁 交通部
以上