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米国キャメロンLNGプロジェクトからの液化天然ガス売買に関する
基本合意書の締結について

東京ガス株式会社
平成28年3月2日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:広瀬道明、以下「東京ガス」)は、本日、米国キャメロンLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)からの液化天然ガス(以下「LNG」)の売買に関して、三菱商事株式会社(社長:小林健、以下「三菱商事」)の100%子会社であるDiamond Gas International Pte. Ltd.(社長:津輕亮介、以下「DGI」)と基本合意書を締結しました。

本プロジェクトは、三菱商事が参画するキャメロンLNG社が、米国ルイジアナ州のキャメロンLNG受入基地に天然ガス液化プラントを新設し、米国内で生産されるシェールガスをはじめとする天然ガスを精製・液化し、年間約1200万トンのLNGを輸出するものです。このうち、三菱商事子会社が年間約400万トンのLNGを引き取り、東京ガスは、DGIから年間約20万トンのLNGを米国天然ガス市場(ヘンリーハブ)価格リンクで購入します。

今回の契約締結により、東京ガスの米国天然ガス市場価格リンクでのLNG調達量は、2020年以降、年間約212万トンとなり、原料調達における調達先や価格指標、仕向地のさらなる多様化が実現します。

東京ガスは、「チャレンジ2020ビジョン」の中で、非在来型LNGを含む原料調達の多様化・拡大、また海外におけるLNGバリューチェーンの拡大を目指しており、本プロジェクトからのLNG調達は、その実現に繋がるものとなります。

LNG売買に関する基本合意書の概要

売主 Diamond Gas International Pte. Ltd.
買主 東京ガス株式会社
契約期間 2020年から約19年間
契約数量 3隻/年(約20万トン/年)
価格指標 米国ガスハブ(ヘンリーハブ)価格リンク
受渡条件 Ex-ship 本船着桟渡し

契約スキーム図

契約スキーム図

キャメロンLNGプロジェクトについて

【概要】

事業主体
(液化基地事業者)
キャメロンLNG
(センプラLNG:50.2%、Japan LNG Investment(三菱商事70%/日本郵船30%):16.6%、
三井物産:16.6%、ENGIE:16.6%)
出荷基地 キャメロンLNG基地(米国ルイジアナ州)
液化能力 約1200万トン/年
うち、三菱商事は、約400万トン/年の引取り
商業生産開始予定 2018年頃

【地図】

地図

以上
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