東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、このたび、「食育&環境フェスティバル~みんなで育てよう食育&環境の樹~」を東京ガス企業館「がすてなーに ガスの科学館(江東区豊洲6-1-1)」において開催します。
2005年7月に「食育基本法」が施行され、今年で10年となります。東京ガスは、他企業に先駆け、1992年より「キッズ イン ザ キッチン」食育教室を開催し、1995年からは、身近な食から環境問題や環境貢献について楽しく考え、実践することをコンセプトに「エコ・クッキング」※1を提唱するなど、「環境に配慮した食の自立」と「五感の育成」を推進しています。
また、2005年には、長野県北佐久郡御代田町に「長野・東京ガスの森」※2を開設し、地元の森林組合やNPOと森林保全活動を行うほか、どんぐりプロジェクトなどを通じた環境教育の場として活用するなど、地球温暖化防止に貢献する豊かな森づくりを目指した活動を行い、環境への貢献を目指してきました。
このたび、「エコ・クッキング」を開始して20周年、「長野・東京ガスの森」は開設10周年の節目を迎えたことから、これを記念して、「食育」と「環境」について親子で考えるイベントを開催します。著名気象キャスターによる講演会、クイズ大会などのプログラムに加え、東京ガスが森を保全する意義や、地球温暖化防止と森づくり、私たちの暮らしとの関係を考える展示などを行います。さらに、会場には「みんなで育てよう食育&環境の樹」と題したシンボルツリーの幹を設置し、参加者には本イベントで気づいたことや感じたことをメッセージとして葉型の用紙に書いて貼っていただくことで、食育と環境の樹を創っていきます。
ご参加の皆さまには、改めて「食」や「環境」について考えるきっかけとしてご活用いただくとともに、東京ガスは、持続可能な社会の実現のために、これからも「食育」や「環境意識・行動の向上」についてさらに広めるための活動を進めてまいります
また、本イベントでは、「味覚の一週間」(「味覚の一週間」実行委員会主催、2015年10月19日~25日開催、テーマ「地球にやさしく食べよう!」)と連動し、会場内で「味覚のアトリエ」料理教室を開催します。
※1 |
「エコ・クッキング」とは、地球環境を思いやりながら「買い物」「調理」「片づけ」をすること。1995よりスタートした東京ガスのエコ・クッキングの活動は、今年で20周年を迎えました。身近な食を通して、エネルギー・環境問題について考えるきっかけとしていただく一般の方向けの「エコ・クッキング料理教室」の開催に加え、2001年よりエコ・クッキングの普及・促進・定着を目的としてエコ・クッキング講師を養成する「エコ・クッキング指導者養成講座」なども実施しています。 *「エコ・クッキング」は東京ガス株式会社の登録商標です。 |
※2 |
「長野・東京ガスの森」は、森林保全活動を通じて、CO2吸収や生物多様性の保全、環境教育実施の場としての活用を目的に、2005年7月に開設しました。森林組合による保全活動の他、自然体験プログラムを通じて環境の大切さを学ぶ「どんぐりプロジェクト」など、これまで4,000人以上が様々な活動に参加し、累計30万本の植樹と4万本の間伐を実施しました。 |