東京ガス株式会社 平成27年9月1日 広報部
東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下東京ガス)は、このたび「味覚の一週間」実行委員会が主催する2015年度「味覚の一週間」に参加します。
「味覚の一週間」※1とは、フランスで1990年10月、ジャーナリストで料理評論家のジャン=リュック・プティルノー氏とパリのシェフたちが次世代を担う子どもたちにフランスの食文化をきちんと伝えようと開催したことに始まります。この考え方を日本の食文化に適した形で、日本の子どもたちの豊かな感性の発達に寄与することを目的として、2011年に日本版「味覚の一週間」※2が開催され、今年で5周年を迎えます。本年の日本版「味覚の一週間」は、「地球にやさしく食べよう!」をテーマに開催されます。
東京ガスでは、1992年から、子どもたちの「五感の育成」と「環境に配慮した食の自立」の一助となるよう食育活動を行っていることから、「味覚の一週間」の趣旨に賛同し、「味覚の一週間」実行委員会主催の「味覚の授業」、「インターナショナルBENTOコンクール」の開催、および全国共通で使用するテキスト「味覚の授業」の作成について協力するとともに、期間中、東京ガス主催による著名なシェフや有識者による「味覚のアトリエ」を開催します。
また、本年が「味覚の一週間」5周年、東京ガスの提唱する「エコ・クッキング」20周年と、節目の年となることから、「味覚の一週間」と連動した東京ガス独自イベントとして、食や環境について楽しく学べる「食育&環境フェスティバル」を、10月24日(土)、25日(日)に、東京ガス企業館「がすてなーに ガスの科学館」にて開催いたします。
■第一回:2011年10月24日~10月30日に開催。「味覚の授業」はシェフ94名、児童1,835名が参加。「味覚のアトリエ」は43のイベントを開催。「味覚の食卓」は27店舗参加。東京ガスが開催した「味覚のアトリエ」には、500名が参加。
■第二回:2012年10月22日~10月28日に開催。「味覚の授業」にはシェフ165名、児童5,189名が参加。「味覚のアトリエ」は33のイベントを開催。「味覚の食卓」は49店舗参加。東京ガスが開催した「味覚のアトリエ」には556名が参加。
■第三回:2013年10月21日~10月27日に開催。「味覚の授業」参加校数:76校(187クラス)/生徒数:5,803名うち、調理実習付き「味覚の授業」を行った学校は24校(57クラス)参加シェフ、パティシエ、生産者(延べ人数):197名(授業でアシスタントを勤めるコーディネーター57名を含む)。東京ガスが開催した「味覚のアトリエ」には、522名が参加。
■第四回:2014年10月20日~10月26日に開催。「味覚の授業」参加校数:129校(330クラス)/生徒数:8,984名うち、調理実習付き「味覚の授業」を行った学校は32校(75クラス)参加シェフ、パティシエ、生産者(延べ人数):261名(授業でアシスタントを勤めるコーディネーター45名を含む)。東京ガスが開催した「味覚のアトリエ」には、205名が参加。
*「味覚の一週間」、「味覚の授業」およびそのロゴは「味覚の一週間」実行委員会の登録商標です。
*「エコ・クッキング」は東京ガス株式会社の登録商標です。
http://www.legout.jp/
上記の他、食や栄養を学ぶ学生や料理研究家を対象にしたセミナーを実施します。 なお、参加者の公募はしておりません。