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社長 広瀬道明 新年挨拶

東京ガス株式会社
平成27年1月5日

 

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

2013年11月よりスタートしたガスシステム改革の議論については、現在も審議が継続しています。私共はガス事業者として中立性・透明性をしっかりと確保し、お客さま利益の増大とガス事業の健全な発展に貢献するために、原料費の低減やインフラの拡充・整備、お客さまの安全の維持など、様々な課題の解決に向けて最大限の努力をしていく所存です。

当社グループは、昨年10月に「『チャレンジ2020ビジョン』実現に向けた2015~2017年度の主要施策」を取りまとめ、発表いたしました。2020年までの期間を3つに区切ると、2014年度までの3年間が「ホップ」、2015~2017年度が「ステップ」、2018~2020年度が「ジャンプ」ということになり、2015年はステップ期間をスタートする年として、ビジョン実現にしっかりと道筋をつけるために大変重要な年となります。

本年は、ステップ期間の主要施策である、(1)総合エネルギー事業の進化、(2)グローバル展開の加速、(3)新たなグループ
フォーメーションの構築を大胆かつスピーディに展開していきます。
具体的には、2015年度には、日立LNG基地の稼働開始や既設導管・基地の設備強化の完了により、都市ガスの供給安定性が大きく向上いたします。電力事業については、2016年の電力小売り全面自由化に向けて、本年度下期から具体的な営業を開始するとともに、電源についても扇島パワーステーション3号機が本年度中に稼働を開始する予定です。上流事業では、LNGプロジェクト等への参入形態の多様化を図るとともに、中下流事業では、東南アジアや北米においてエネルギーソリューションやエネルギーインフラの構築に貢献してまいります。また、東京ガスグループのフォーメーションについても、お客さまにより高い付加価値を提供できるよう、グループ経営を強化してまいります。

一方で、こうした取り組みのベースとなるのは保安の確保であります。お客さまの安心・安全を確保し、お客さまや社会からより一層の信頼をいただけるよう、東京ガスグループ一丸となって保安の強化に向けた取り組みを行ってまいります。

東京ガスグループは、2020ビジョンの実現により、天然ガスの普及・拡大を図ることを通じて、広く社会に貢献してまいります。

以上

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