東京ガス株式会社 平成26年9月9日 広報部
東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)は、防災イベント「BO-SAI EXPO 2014 in 豊洲」※の一環として、NPO法人プラス・アーツ(代表:永田 宏和、以下「プラス・アーツ」)と協働で、東京ガスの企業館である「がすてなーに ガスの科学館(江東区豊洲6-1-1 館長:冨田 由起夫)」にて、体験型の防災イベント「イザ!カエルキャラバン!inガスの科学館」を開催いたします。
今年は『集めよう!地震の後に役立つ知恵』をテーマに、親子で楽しく体験しながら、災害時の「知恵」や「技」を学べるプログラムを実施します。起震車等で地震を疑似体験したあと、「私たちの暮らし~電気・水道・ガス等~がどうなってしまうのか?」と、その解決策を被災者の体験談をもとに学びます。各防災プログラムでは、学んだことが書かれた「知恵カード」をもらうことができるので、さまざまなプログラムを体験することによってオリジナルの防災ブックが完成し、ご自宅までお持ち帰りいただくことができます。さらに、今年も、不要なおもちゃの交換会「かえっこバザール」を組み合わせ、お子さんが興味をもってさらに楽しく参加できる新しいカタチの防災イベントを行います。
東京ガスは「安心・安全」「環境」「生活」キーワードにかかげ、地域社会への貢献活動に取り組んでいます。一方、プラス・アーツは2005年の阪神・淡路大震災10周年事業をきっかけに「防災の日常化」をテーマに掲げ、デザインや建築、そしてアートなどが持つ力を駆使して、さまざまな事業を展開しています。その両者が、地域社会の防災力の向上という取り組みで理念を共有し、2006年から「イザ!カエルキャラバン!」の関東地区での普及や、市民および社員向けの防災啓発ツールの開発などに協働して取り組んでいます。
東京ガスはこれからも、NPOなどとのパートナーシップを大切に、快適で心豊かに暮らせる社会の実現を目指し、地域社会とともに暮らしに関わる課題の解決に取り組むなど、東京ガスだからこそできる社会貢献活動を展開してまいります。
※「イザ!カエルキャラバン!inガスの科学館」は豊洲の街における防災イベント「BO-SAI EXPO 2014 in 豊洲」の一つとして開催します。ららぽーと豊洲で同時開催される「BO-SAI暮らしの学校」とともに、地域や行政などと連携して災害に強い街をつくることや、防災に対する最新の動向や情報を提供し、地域の方々の防災力向上に寄与することを目的として、2007年より継続的に実施しています。 さらに、本年はガスの科学館に隣接する総合住宅展示場「スマートハウジング豊洲まちなみ公園(江東区豊洲6-1-9)」内でも、一部の防災プログラムを実施します。
★期間中、ガスの科学館の常設ゾーンでは、防災をテーマにしたプログラムだけではなく、エネルギー・環境等のテーマのプログラムも実施しています。また、通常の展示もご覧いただけます。
★総合住宅展示場「スマートハウジング豊洲まちなみ公園」では、センタースクエアにて“食”に関する防災プログラムを実施します。また、10月5日(日)には、同住宅展示場全体でのイベントを開催する予定です。