東京ガス株式会社(東京都港区、社長:広瀬道明、以下「東京ガス」)は、このたび、環境省が推進する「クールシェア」に参加します。
「クールシェア」とは、夏の暑い日、家庭でひとり一台のエアコン使用をやめ、涼しい場所をみんなで分け合おうという取り組みで、環境省が進める今夏の省エネ施策の1つです。
東京ガスは、この「クールシェア」の取り組みに賛同し、お客さまが気軽に立ち寄り、展示を見たり、イベントに参加したりしながら涼んでいただける場所として、2つの企業館と2つのショールームを昨年に続き「クールシェアスポット」として登録します。6月1日に登録を行い、6月1日から9月30日まで「クールシェア」に参加します。
今回「クールシェアスポット」に登録する施設は、ガス冷房*1や地域冷暖房システム*2といった都市ガスを利用した空調を行うことで、ピーク電力の削減に貢献しています。
東京ガスは今後も、ピーク電力削減や省エネ、省CO2に積極的に貢献してまいります。
*1: |
ガス冷房には、液体が蒸発する際に周りから熱を奪う性質を利用して冷水をつくる「ナチュラルチラー」と、ガスエンジンでコンプレッサーを駆動し、ヒートポンプ運転によって冷暖房を行う「ガスヒートポンプ(GHP)」があり、昼間のピーク電力削減に貢献しています。 |
*2: |
エネルギープラントで冷水・蒸気・温水等をつくり、配管を通して一定地域内の複数ビルに供給し、冷暖房を行うシステムです。ガスコージェネレーションシステムや熱源設備を組み合わせて熱と電気を有効利用し、地域全体で省エネ、省CO2を図ります。 |