東京ガス株式会社 平成26年5月12日 広報部
東京ガス株式会社(社長:広瀬 道明、以下「東京ガス」)では、どんぐりプロジェクト2014「夏のスクール ~探れ!森とエネルギー調査隊~」を、7月25日(金)~26日(土)の1泊2日で開催し、参加者を募集します。 今年度のテーマは、「森から学ぼう!地球温暖化と私たちの暮らし」です。森で行うさまざまな体験を通して、環境の専門家とともに地球温暖化について考え、日々の環境行動につなげていくことを目的としています。
今夏のスクール「探れ!森とエネルギー調査隊」では、「緑のダム」と呼ばれる「森が育む水」について学ぶとともに、「水生生物」や「森の昆虫」に触れ、地球温暖化の生きものへの影響を探ります。また、エネルギーを大切にする意識を育てるため、自分で作った発電キットで、沢の流れを利用し、発電する体験をします。その他、自然の四大元素(空気・水・火・土)の中から「火」についても取り上げます。古代の火おこし体験などを通して、火の正しい扱い方やコントロールの仕方を学び、火の恵みについても実感する「火育プログラム」をキャンプでの食事づくりなどにとりいれます。 自然から気づきを得ることで、環境を守る大切さを学び、考える2日間になっています。
地球温暖化対策として、また体験型の環境教育の場として森林・里山の重要性が再認識されるなか、東京ガスでは1993年よりNPO法人や行政の協力を得て、身近な存在である森を育む「どんぐりプロジェクト」を地域の皆さまと進めてきました。2005年からは長野県御代田町にある「長野・東京ガスの森」(※)に場所を拡大し、森のはたらきと私たちの暮らしの関係から環境を守ることの大切さを学ぶ「どんぐりスクール」を春、夏、秋の年3回、開催しています。