家庭用燃料電池「エネファーム」累計販売台数5万台を達成

東京ガス株式会社（社長：広瀬 道明、以下「東京ガス」）は、本日、家庭用燃料電池「エネファーム」（以下「エネファーム」）の累計販売台数5万台^※1を達成しました。「エネファーム」の累計販売台数が5万台に達したのは東京ガスが初めてとなります。

「エネファーム」は、分散型エネルギーシステムとして、省エネ・省CO₂といった環境性に加え、社会的ニーズの高まっているエネルギーセキュリティの向上や、電力ピークカットに貢献することができます。東京ガスは、2009年5月に世界で初めて「エネファーム」を販売開始しました。また、2014年4月には世界で初めてマンション向け「エネファーム」を、2015年4月には日本で初めて希望小売価格で160万円^※2を実現した戸建て向け新製品を販売開始し、多くのお客さまにご好評いただいております。
東京ガスは、2015年度に18,100台^※3の販売を目指しています。

東京ガスは、今後も「エネファーム」の普及を通じて、お客さまの快適な暮らしと地球環境の保全、電力ピークカットなどに貢献してまいります。

エネファームの販売台数推移

※2008年度末までの大規模実証分（約800台）を除く。

エネファームの特徴

「エネファーム」は都市ガスから取り出した水素を空気中の酸素と化学反応させて発電し、発電した電気は家庭内で利用します。その際に出る熱も給湯に利用します。電気をつくる場所と使う場所が同じであるため送電ロスがなく、また発電時に出る熱を無駄なく活用できる環境に大変やさしいシステムです。

※1：東京ガスが協力企業等に出荷した台数。

※2：税別、設置工事費別、停電時発電継続機能なしの燃料電池ユニット、標準タイプのバックアップ熱源機の場合

※3：18,100台のうち、600台はマンション向け「エネファーム」の販売目標です。

参考

• 世界初 マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の発売について
• 家庭用燃料電池「エネファーム」の戸建向け新製品発売について