ライフスタイル編

コラムこれからの住まい

ちょっと先の未来の家はいろいろな技術を組み合わせて、ネットワークでつながることで無駄なく使う 工夫ができています。それぞれの機器にはどのような役割があるでしょうか。

住宅の高断熱化と通風

住宅全体の断熱性を向上させると冷暖房に必要となるエネルギーを低減することができる。また、通風を考えて住宅を設計すると自然の風を上手に取り入れられるので、冷房の使用時間を短くすることができる。

住まいにかかわるキーワード

スマートエネルギー
ネットワークシステム
都市ガス・電気などのネットワークと、高効率コージェネレーション(※1)・燃料電池などの分散型エネルギー、太陽光・太陽熱などの自然エネルギーを組み合わせ、さらに排熱など、いままで使わ れていなかった未利用エネルギーも活用し、ICT(情報通信技術)を使って地域全体でエネルギーをネットワーク化し、効率よく利用するシステムを指す。
ネットゼロエネルギー
ハウス(ZゼッチEH)
住宅の断熱性能を高め、省エネ機器(家庭用燃料電池など)や再生可能エネルギー(※2)活用機器(太陽光発電、太陽熱温水器など)を上手に取り入れ、一次エネルギーの年間消費量より、住宅でつくり出したエネルギーの方が多い、もしくはその差が正味(ネット)ゼロになる住宅を指す。
スマートウェルネス
住宅
省エネなどのエネルギー対策(スマート)に加えて、健康(ウェルネス)も付加価値に加えた住宅。日本の社会が直面しているエネルギーと高齢化の両問題に住宅を通して取り組んでいくコンセプト。
レジリエンス住宅
レジリエンスとは、外部から受ける影響に対する「回復力」「耐久力」を指す。住宅の場合、普段 は快適に過ごせ、災害時には居住者の生命や生活を守る住宅。具体的には、ライフラインが遮断されても稼働し続けられる設備を設置したり、巨大地震に対して強い構造とするなど。

※1:コージェネレーション:熱源より電気と熱を供給するシステム

※2:再生可能エネルギー:太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などエネルギー源として永続的に利用することができる環境負荷の少ないエネルギー