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DV&M熱量調整設備

お客さまに安心して都市ガスを使用していただくために、LNG受入基地では都市ガスの熱量が一定になるように調整しています。LNG、LPGを個別に気化し、ガスの状態で混合させて熱量を調整するガス/ガス方式に加え、LNGの気化ガス中にLPGを液体のまま噴射して熱量を調整するDV&M(Direct Vaporizing & Mixing)液/ガス方式を開発し、業界で広く使われています。

 

DV&Mの主な特徴

  
DV&M方式の特徴
 
 

熱量調整方式の比較

従来方式―ガス/ガス方式

  • LPGを気化する設備として蒸気ボイラ、LPG気化器が必要
  • 蒸気ボイラ用排水中和装置が必要
  • 蒸気ボイラ、LPG気化器の設置スペースが必要
 

DV&M―液/ガス方式

  • 蒸気ボイラ、LPG気化器が不要で経済的
  • 配管に取り付けることができるので省スペース
 
熱量調整方式の比較
ガス/ガス熱調方式 液/ガス熱調方式

 
 

構造


DV&Mミキサーは、天然ガス(NG)に液状のLPGを高速混合するもので、ベンチュリー構造により高速混合を実現しています。
 
DV&Mミキサー構造
 
ベンチュリー部にはLPG噴出ノズルが取り付けられており、NG内にLPGを液滴状して噴射する。噴射されたLPGは微細なため、NGの顕熱により短時間に気化・混合が可能となります。

 

運転制御性


従来のガス/ガス熱調方式では、主にLPGの気化に用いるスチームの追従遅れにより負荷変動時の熱量変動が大きい傾向にありますが、本システムではLPGのみの制御であるので、負荷追従性は抜群です。
 
負荷変動時の熱量挙動
ガス/ガス熱調方式 DV&M方式
 

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