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T.H.

技術で東京ガスの
事業成長を牽引し、
価値提供を追求する。

DX(ソフトウェアエンジニアリング)

DX推進部
デジタル開発グループ

T.H.2022年度 入社

医工学研究科医工学

  • #ソリューション開発
  • #内製開発
  • #プログラミング
  • #理系

※所属部署および組織名称は取材時のものです。現在の所属や名称とは異なることがあります。

入社のきっかけ

研究室では医療機器の開発に従事し、Pythonを使った画像解析にも取り組んでいました。プログラミングが好きで、研究とは関係なくロボットコンテストに参加した経験もあります。東京ガスを選んだのは、インフラ企業でありながらIT領域に注力している姿勢に共感し、自分の技術を活かしながら社会に貢献できると思ったから。また、インターンシップで実感した「人」のあたたかみも入社の決め手になりました。

キャリアストーリー

1年目/ 2022年度

デジタルイノベーション本部 事業開発部 デジタル技術開発グループ

電気自動車充電管理アプリ「EVrest」の開発担当として、モバイル・Webの両アプリの設計・実装を行う。

3年目/ 2024年度

AWS Summitミニステージ登壇

AWS Summitのミニステージに登壇し、東京ガスのAWS活用事例や自身の成長体験について発表する。

4年目/ 2025年度

DX推進部 デジタル開発グループ

製造業向けデータ分析ソリューションの新規事業立ち上げを、開発者兼スクラムマスターとして支援。

お客さまの声をもとに、プロダクトの価値を磨き上げる

デジタル開発グループにおけるT.H.さんのミッションを教えてください。

製造業のお客さま向けのデータ分析支援ソリューションを開発するプロジェクトに、開発者とスクラムマスターという二つの立場で携わっています。多くの製造業の企業は、豊富なデータを保有しながらも、分析の知見が十分ではない、という課題を抱えています。そこに対し、専門知識がなくても簡単かつ直感的にデータを活用できるアプリケーションを提供することが私たちのミッションです。
プロジェクトにおいて、私はプロダクトオーナーにあたる事業開発部門の担当者と日々密に連携し、「どうすればユーザーにより良い価値を届けられるか」という共通の目標に向け、お客さまから寄せられる声を共に分析し、ITの専門家として最適な機能やUI/UXを提案しています。お客さまのリアルな声を聞きながらソリューションを開発できるのは、お客さまとの長年の信頼関係と接点を持つ東京ガスならではの強みです。
また、現在のプロジェクトではアジャイル開発を採用していますが、アジャイル開発の手法やマインドセットは、まだ社内で発展途上の段階です。その価値や効果を、実践を通じて他部署にも積極的に情報発信し、組織全体の開発文化を進化させていくことも、私の重要な役割の一つだと考えています。

未経験からの挑戦と、アジャイル開発の現場で感じるやりがい

エンジニアとしてどのような成長・やりがいが得られましたか?

私の場合、学生時代にプログラミング経験はあったものの、本格的なソフトウェア開発は未経験からの挑戦でした。入社当初は先輩方の会話についていくことさえ困難でしたが、手厚い研修や1on1での親身なサポート体制に何度も助けられました。部署内では勉強会なども活発で、気軽に相談できる雰囲気があります。そうした環境と、もともと新しいことを学ぶことが好きだった性格もあり、必死に自己研鑽を重ねることで、エンジニアとして自走できるようになっていきました。この時期の成長体験が、今の私の大きな自信につながっています。
現在のプロジェクトはアジャイル開発のため、2週間のスプリントでお客さまへ成果を届けます。仕様が目まぐるしく変わるため、常に走り続けているような苦労はありますが、お客さまの「生の声」をリアルタイムで反映できることにはやりがいを感じています。お客さまも含めたチームの一体感が今のプロジェクトの魅力であり、UI/UXも含めたすべての工程に携わるからこそ、プロダクトに対する愛着はひとしおです。
その他、若手でもスクラムマスターを任せてもらえたり、技術系イベントへの登壇の機会をいただけるなど、挑戦を後押ししてくれる当社の環境にも魅力を感じています。

会社の事業を牽引する、「高度DX人材」を目指して

今後のキャリアビジョンについて教えてください。

今後は開発者としてさらに専門性を高め、技術力でチームを牽引できる存在になることが目標です。当社には「高度DX人材」と呼ばれる、高い技術力と、事業をITで牽引するマインドを兼ね備えた方々がいます。私自身、入社当初は「エンジニアには技術力がもっとも重要だ」と考えていましたが、プロダクトオーナーと密に連携し、事業に貢献する先輩方の姿に刺激を受け、「技術はお客さまに価値を届けて初めて意味をなす」と考え方が変わりました。
また、部署全体でAIコーディングの導入を進めているように、世の中の技術は絶えず変化します。AIを使えばすぐに開発が効率化するわけではなく、使いこなすには相応の試行錯誤が不可欠です。そうした新しい技術にも常に挑戦し、将来的には開発の視点だけでなく事業を創出するプロダクトオーナーの視点も身につけ、会社のデジタル領域における新規事業をリードしていきたいです。

プライベートの過ごし方

冬はスノーボード、夏はキャンプと、アクティブに過ごすことが多いです。特に、シーズン中は月に一度は大学時代の友人と雪山へ向かい、リフレッシュしています。普段はテレワークが中心なので、休日は意識的に外に出て、自然の中で過ごしたり、カフェで勉強したりすることで、心と頭を切り替えるようにしています。

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