両親の実家を引き継ぎ、
都市ガスへの切り替えを検討し始めました。
今住んでいるこの家は、もともとは私の実家でした。私たち夫婦はずっと転勤族で、東京の本社と地方各地の支社を数年ごとに行ったり来たりするパターンが多かったですが、東京で仕事をしているときも実家には住まず、都内に別の家を持って住んでいました。しかし実家の父が80歳を越えてきた頃から「次に東京に戻ってきた時は一緒に住んで欲しい」というような話も出てきて、そろそろ両親の介護も必要かなと感じていた15年ほど前に実家を建て替え、東京への転勤を機にこの家で両親と同居するようになりました。しかしながら、すぐにまた今度は北海道に転勤になり、その後東京に戻ったのが4年ほど前になります。すでに両親を見送った後でしたので、私たちだけがこの家に住むことになりました。そこにちょうど都市ガス工事会社さんから、都市ガスへ切り替えませんかという提案があり、切り替えるなら今が良いタイミングなのかなと考え始めたのがきっかけです。
妻と検討を重ねた上で、
都市ガスへ切り替えると決めました。
実際に都市ガス工事会社の方にお話を聞いてみて、工事費を算出してもってもらったところ見積額は118,000円でした。思っていたよりも工事費が安く、元々都市ガスにしたいなとは考えていたので、これは私たちにとっては“渡りに船だな”と感じて切り替えに対して前向きな気持ちになりました。ただ、妻にはひとつだけ気になっていた点があり、阪神大震災の時にインフラが全部ダウンしてしまったなか、唯一プロパンガスの家だけがお風呂を沸かすことが出来たという話を聞いたことがあったようで、災害のときに都市ガスとプロパンガスどちらが強いのかなと考えて迷っていたところがありました。一方で私には、阪神大震災レベルの災害が来てしまったら、電気も水も使えなくなり、仮にガスだけが使えても結局それほど状況は変わらないのではないかとも思えましたし、妻と話し合いながらしっかりと検討を重ねた上で、ガス料金が下がり資産価値は上がる都市ガス切り替えは、やはりメリットが大きいと判断して都市ガスに決めました。
今では、もっと早く都市ガスに
切り替えておけば良かったと思いますね。
都市ガスに切り替えた後はガス料金が大幅に下がりました。冬場は以前の半額程度になっています。うちはリビングに床暖房を入れていて、寒い日は1日中床暖房をつけっぱなしだったりもするので、ガスを結構たくさん使ってしまいますが、使用量が増えるほどに都市ガスの価格的なメリットをより強く感じます。都市ガスに切り替えてから2年少々経ちますけど、もう現時点で、かかった工事費以上にガス料金が下がっていますね。今ではもっと早く都市ガスに切り替えておけば良かったなと思っています。昨今はプロパンガスの料金が大幅に値上がりしていますし、やはり都市ガスにしておいて正解でした。
妻とゴルフを楽しみながら、
快適に暮らしています。
私は仕事を離れて3年ほどで、もう年金暮らしですし、妻と趣味のゴルフをしながら、今日はお昼何食べようかなぁと考えているような時間を過ごすのが一番の幸せです。若いころ仕事で軽井沢のゴルフ場に行ったとき、老夫婦が2人でゴルフを楽しんでいるのを見て素敵だなと思ったことがすごく印象に残っていたので、子どもが独り立ちしたくらいの頃にゴルフクラブを買ってきて妻に渡し、スクールの予約も勝手にして、それから2人でコースを回るようになりました。お互い健康でいられないとゴルフもできませんし、快適な衣食住あっての健康だと思いますので、都市ガスに切り替えて、暮らしやすい家にできて良かったなと感じています。