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業務改善事例
お客さま満足度向上への取り組み
ガス機器・設備

工場内で発生する未利用温水を、加熱や殺菌などの生産工程に幅広く利用した、省エネ・省CO2につながるシステムを開発しました(2009年04月)

種類:

お客様の声

<社員の気づき>
・工場内では、90℃程度の温水が、冷却工程や燃焼排ガスとの熱交換あるいは蒸気の凝縮など様々な生産工程から多く発生する。
・しかし、これらを含めた低温の温水は、工場内の生産工程に利用する熱としては温度が低いため利用用途が限られており、未利用のまま廃棄・放熱されている温水は全国で年間33,000TJにも及ぶとされている*1。
・この温水を活用し、省エネ・省CO2につながるシステムの開発をすることとした。


*1   (財)省エネルギーセンター「工場群の排熱実態調査研究要約集」


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改善しました

・荏原製作所、三浦工業と共同で、工場内で発生する90℃程度の温水を、加熱や殺菌などの生産工程に利用できる 160℃程度のプロセス蒸気に変換する「未利用温水のプロセス蒸気化システム(以下、「本システム」)の要素技術を確立した。

・本システムは、工場内で発生する未利用温水を、加熱や殺菌などの生産工程に幅広く利用できるプロセス蒸気へ変換。従来の蒸気ボイラから得られる蒸気量と比べて、約1.5倍の蒸気量を取り出すことができるため、蒸気ボイラの稼動を抑えることができる。これにより、従来よりも大幅なエネルギー使用量、CO2排出量の削減を実現。また、これにあわせてエネルギーコストも削減することができ、商品化に当たっては5年以内のコスト回収が可能なシステムを目指す。

・さらに、本システムは、ガスエンジンコージェネレーションシステム(以下「ガスエンジンCGS」)のエンジン冷却用温水も蒸気に変換することができ、ガスエンジンCGSの排ガスボイラから得られる蒸気とあわせることで、排熱から得られる蒸気量を増大させることが可能となる。これにより、ガスエンジン CGSの排熱の利用用途を拡大させることができる。

・今後三社は、本システムの実証導入を経て、2010年度の商品化を目指す。

 

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