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ユネスコ無形文化遺産登録記念シンポジウム
「育み受け継ぐ 和食の未来」を開催

東京ガス株式会社
平成26年2月12日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)では、このたび、2013年12月に「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に正式に登録されましたことを記念し、学校関係者を対象に「和食を育む・伝える」をテーマとした、シンポジウムを開催します。

東京ガスは、明治末期より家庭の台所の熱源を扱う企業として、みなさまの食生活とともに歩んでまいりました。大正2年には、東京ガス料理教室をスタートし、100年間にわたって「炎の調理のおいしさ」をお伝えしてきました。

現在、子どもたちや若い世代を中心に和食離れが進み、伝統的な食文化の継承が懸念されていますが、東京ガスでは1992年から食育「キッズ イン ザ キッチン」を、1995年からはエネルギー・環境教育「エコ・クッキング」に取り組み、次世代への健やかな食生活の形成をサポートしています。
そこで今回は小・中・高等学校の学校長ならびに食育担当者を対象にシンポジウムを開催します。

また、2014年4月からは、東京ガス料理教室において「世界無形文化遺産 和食を学ぼう!」をテーマに、和食の料理人に講師を務めていただく教室や、行事食や和食に欠かせない食材や調味料などをテーマとした料理教室を、年度を通じて開催し、「和食」継承のための発信活動を強化してまいります。

シンポジウム開催概要

◆開催名称 ユネスコ無形文化遺産登録記念シンポジウム「育み受け継ぐ 和食の未来」
◆開催日時 2014年3月25日(火)13:30〜16:00(13:00会場)
◆開催場所 丸ビル7階 丸ビルホール
(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階)
◆主催 東京ガス株式会社 「食」情報センター
◆対象 東京ガス供給エリア内の小・中・高等学校の学校長ならびに食育担当者等
◆定員 150名
※申込多数の場合は抽選とさせていただきます
※当選は招待状(郵送)にてご連絡いたします
◆参加費 無料
◆申込先 (1)FAXでの申込 FAX:03-5405-3176
(2)WEBでの申込 https://krs.bz/tglv/m/wasyoku
◆問合せ先 (株)アーバン・コミュニケーションズ内 和食シンポジウム受付事務局
TEL:03-5405-7095(月〜金 10:00〜17:00 土日祝は除く)
◆申込締切 2014年2月25日(火)必着
◆内容
【第一部】

基調講演 テーマ「和食文化とは?」

熊倉 功夫(くまくら いさお) 氏
静岡文化芸術大学 学長

文学博士 1943年 東京生まれ
1971年 東京教育大学文学部博士課程修了
1971年 京都大学人文科学研究所助手
1989年 筑波大学教授
1992年 国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学教授
2004年 林原美術館 館長、国立民族学博物館名誉教授
2010年 静岡文化芸術大学学長 現職
「和食」文化の保護・継承国民会議 会長
日本料理アカデミー 理事
主な著書・編著書
『日本料理の歴史』 『茶の湯といけばなの歴史 日本生活文化』
『現代語訳 南方録』 『後水尾天皇』 『茶の湯日和 うんちくに遊ぶ』

熊倉功夫氏
【第二部】

パネルディスカッション テーマ「和食をどう受け継いでいくか?」

田村 隆(たむら たかし) 氏
「つきぢ田村」3代目

山本 謙治(やまもと けんじ) 氏
株式会社グッドテーブルズ 代表取締役社長
農産物流通コンサルタント、食生活ジャーナリスト

加藤 素子(かとう もとこ) 氏
株式会社ABC Cooking Studio 法人事業部 部長

コーディネーター
上南 昭子(じょうなん あきこ)
東京ガス株式会社 「食」情報センター主任

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