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社長 岡本毅 新年挨拶

東京ガス株式会社
平成26年1月6日

 

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

昨年11月に改正電気事業法が成立し、政府が成長戦略の柱の一つに掲げている電力システム改革が進展することになりました。また、今後、ガスシステム改革の議論が本格化します。

こうしたエネルギーを取り巻く環境変化の下、今後、電力・ガスそれぞれの市場において新規参入が促進され、お客さまの選択肢は拡大し、マーケットは活性化されると予想されます。私共は、こうした変化を将来の成長に向けたチャンスとして能動的に捉え、事業戦略・事業構造の検討を進めていきたいと考えております。

2011年11月に東京ガスグループが策定した「チャレンジ2020ビジョン」は、このような環境変化を想定した上で、2020年に向けたグループの道筋を示した戦略であり、これまでビジョン実現に向けた取り組みを着実に進めてきました。2014年においても、ビジョンで掲げた目標の実現を目指すという基本姿勢に変わりはありません。

具体的には、2014年を「将来に向けた事業基盤を強固にする年」と位置づけ、原料価格の低減に向けて原料調達・海外上流事業を多様化・拡大していくとともに、天然ガスの普及・拡大に合わせた最適なインフラの整備を着実に進めます。また、お客さまのさまざまなニーズに合わせたエネルギーソリューションを提供するため、分散型エネルギーシステムやガス空調などの普及・拡大、電力小売全面自由化も見据えた電力事業の拡大、エネルギーを賢く使うスマート化などを従来以上に積極的に進めて参ります。

こうした取り組みの実現を支えるのは、言うまでもなく、長年に亘り培ってきた「現場力」であり、「安心・安全・信頼」の企業ブランドです。当社グループの全ての取り組みのベースである「保安の確保」に万全を期すべく、2014年度を「保安強化実行年」として、強力に施策を展開して参ります。

東京ガスグループは、今後もグループ一丸となって、天然ガスの普及・拡大を通じて「世のため、人のため、国のため」に貢献するべく、「誇りと自信と責任感」を持って業務を遂行して参ります。

以上
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