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防災イベント「イザ!カエルキャラバン!in ガスの科学館」の開催

東京ガス株式会社
平成25年9月3日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、NPO法人プラス・アーツ(代表:永田 宏和、以下「プラス・アーツ」)と協働で、東京ガスの企業館である「がすてなーに ガスの科学館(江東区豊洲6-1-1館長:冨田 由起夫)」にて、体験型の防災イベント「イザ!カエルキャラバン!in ガスの科学館」を開催いたします。

8年目となる今年のテーマは「備え」です。政府の中央防災会議の作業部会が今年5月にまとめた「南海トラフ巨大地震対策の最終報告書」では、国の防災基本計画で3日間を目安としていた家庭の備蓄について「1週間分以上の水や食料の備蓄が必要」とし、「備えること」がこれまで以上に負担になったと言われます。一方、東京ガス都市生活研究所の調査(2013年1月調べ)によると、東日本大震災がきっかけとなり、「何らかの備えを行った」が6割に対し、「行おうと思ったができていない・行おうと思っていない」は4割でした。また、災害時の備えについて「それほど真剣に考えていない」と答えた人が2割強となり、今後さらに「備え」を行うには、何らかの手助けが必要と考えられます。
そこで、今年の「イザ!カエルキャラバン!in ガスの科学館」では、東日本大震災の被災者の声を踏まえ、「モノ」と「気持ち・行動」の二つの視点で「備えること」の重要性を見直す体験プログラムを中心に実施します。また、震度5程度以上の揺れで、安全のためにガス供給を自動的に遮断するマイコンメーター(ガスメーター)の復帰方法など、災害のための東京ガスの「備え」について学ぶプログラムも行います。

東京ガスはこれまで、「快適で心豊かに暮らせる社会」の実現をめざし、「安心・安全な街づくり」「環境によい暮らし・社会づくり」「豊かな生活文化づくり」の3つの分野で、主に次世代や高齢者を対象とし、社会貢献活動に積極的に取り組んでまいりました。
一方、プラス・アーツは2005年の阪神・淡路大震災10周年事業をきっかけに「防災の日常化」をテーマに掲げ、デザインや建築、そしてアートなどが持つ力を駆使して、さまざまな事業を展開しております。その両者が、地域社会の防災力の向上という取り組みで理念を共有し、2006年から「イザ!カエルキャラバン!」の関東地区での普及や、市民および社員向けの防災啓発ツールの開発などに協働して取り組んでおります。

東京ガスはこれからも、NPOなどとのパートナーシップを大切に、快適で心豊かに暮らせる社会の実現を目指し、地域社会とともに、暮らしに関わる課題の解決に取り組むなど、東京ガスだからこそできる社会貢献活動を展開してまいります。

※「イザ!カエルキャラバン!2013 in ガスの科学館」は豊洲の街における防災イベント「BO-SAI in 豊洲」の一つであり、ららぽーと豊洲で同時開催される「BO-SAI暮らしの学校」とともに、地域や行政などと連携して災害に強い街をつくることや、防災に対する最新の動向や情報を提供する場として、貢献しています。

 

開催概要

■開催名称 「イザ!カエルキャラバン!in ガスの科学館」
■開催場所・日時 東京ガス がすてなーに ガスの科学館 http://www.gas-kagakukan.com/
東京都江東区豊洲6-1-1 TEL:03-3534-1111
東京メトロ有楽町線「豊洲駅」または、ゆりかもめ「豊洲駅」より徒歩6分
2013年10月5日(土)・6日(日)
10:00〜16:00(開館時間 9:30〜17:00)
■参加費・対象 無料(事前申込み不要)どなたでもご参加いただけます(小学生未満保護者同伴)
■主催 東京ガス株式会社
■共催 「BO-SAI 2013 in 豊洲」 実行委員会
■後援 東京都、江東区、江東区教育委員会、「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会
■企画 NPO法人プラス・アーツ
■問合せ先 東京ガス株式会社 広報部 社会文化センター 担当:漆原(ウルシバラ)
電話:03-5400-7680 受付時間:8:45〜17:30(土日祝除く)

主なプログラム

【モノの備え】
予め知っておけば災害時に役立つ、身の回りにあるモノ(新聞紙やビニール袋等)の活用法などを学びます。
身近なモノの活用法ワークショップ
身のまわりにあるモノで、防寒や骨折の手当等の災害時の課題を解決する方法を学びます。
家具転倒防止ワークショップ
家具転倒防止グッズの使い方やその効果を、家具のミニチュア模型を用いて体験しながら学びます。
歯みがき用ウエットティシュ体験

災害時に水が不足した際、病気から体を守るために重要な口腔の衛生を保つウエットティシュを体験できます。

【気持ち・行動の備え】
被災者の経験談をもとに、災害時にどのような状況が想定されるのかを学び、心構えやどのような行動をすべきかを考えていきます。
とっさのひとこと防災編/なまずの学校改訂版(被災者の経験から「備え」を学ぶ)

東日本大震災の被災者50人へのヒアリングを基にし、災害時にどのような状況が想定され、どのような行動をとるべきかを防災カルタやカードゲームで学びます。

【東京ガスの備え】
地震の際にご自宅のガスメーターが安全のために止まった場合の復旧方法をお知らせするだけでなく、お客さまのご不便を最小限にするために東京ガスが行っている取り組みについてもご紹介します。
■東京ガスオリジナル「ガスメーター4択クイズ」

地震発生(震度5程度以上)等の非常時に安全装置が作動し、自動的にガスを止めるガスメーターの復帰方法を学びます。

■クイズ!東京ガスの防災対策

災害時にお客さまのご不便を最小限にするために、東京ガスが行っている防災対策について知ることができます。

【ガスの科学館プログラム】
■サイエンスショー

実験や体験を通してガスの性質等を学ぶオリジナルプログラムです。

■料理ショー「アウトドアのプロに学ぶ“備え”を活かすとっさの料理」

アウトドアの知恵を活かした「いざ」という時に使えるレシピや技術を学びます。

■サイエンスキッチン「お米のひみつ防災バージョン」
災害時に役立つお米の炊き方や様々な非常食について学びます。
■クイズがすってなーに?防災編

レギュラープログラムに防災の内容を盛り込んだ特別版クイズを実施します。

★この他にも防災について学べるプログラムを用意しています。

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