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社長 岡本毅 新年挨拶

東京ガス株式会社
平成25年1月4日

 

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
現在、我が国は、政治・経済・外交など各分野において様々な重要課題に直面しております。特に、国民生活や経済活動に多大な影響を及ぼすエネルギー政策は大きな転換期を迎えており、2013年には、新たなエネルギー基本計画などに関わる議論が加速されていくものと認識しています。
こうした中で、天然ガスや分散型エネルギーシステムに対するお客さま・社会からの期待を受け、私共が果たすべき役割は一層高まるものと考えられます。

2011年11月、東京ガスグループは、天然ガスのトップランナーとして、お客さまや社会に提供する価値を高め、国の経済発展と国民生活の向上に貢献するべく、2020年に向けたグループの道筋を示した「チャレンジ2020ビジョン」を策定・発表しました。以降、ビジョン実現に向けた取り組みを着実に進めています。2013年においても、「LNGバリューチェーン」のさらなる高度化を目指すという大きな方向性に変わりはありません。

具体的には、2013年を「ビジョン実現に向けて取り組みを加速させる年」と位置づけ、原料価格の低減に向けて原料調達・海外上流事業を多様化・拡大していくとともに、天然ガスの普及・拡大に合わせた最適なインフラの整備・拡充を着実に進めます。また、お客さまのさまざまなニーズに合わせたエネルギーソリューションを提供するため、分散型エネルギーシステムの普及・拡大、エネルギーを賢く使うスマート化の推進、電力事業の拡大などを進めて参ります。

こうした取り組みを進める上で、決して忘れてならないのは、お客さま・社会の安心・安全が全ての取り組みのベースにあるということです。様々な現場・職場で働く一人ひとりが、これまで長年に亘り培ってきた「安心・安全・信頼」の企業ブランドを常に念頭に置き、日々の業務にしっかりと取り組んでいくことが何より大切です。

東京ガスグループは、「天然ガスの普及・拡大を通じて我が国のエネルギー政策に貢献する」という強い想いのもと、グループの総力を結集し、天然ガスの普及・拡大という素晴らしい仕事に携われることに「誇りと自信と責任感」を持って、ビジョンの実現に取り組んで参ります。

以上
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