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「東京ガス 火育プログラム」を開催

東京ガス株式会社
平成24年10月5日
広報部

 

東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、このたび「東京ガス 火育プログラム」を開催します。

火と人間の暮らしの歴史は長く、「安全」を守るため、「灯り」として、また、暖房や調理のための「熱」として、生活の様々な場面で使われてきました。
しかし、現在、日常生活で火を意識することは多いとはいえません。火を扱うことや火を見る機会も減り、マッチを擦れない子どもたちが増えています。
こうした火をめぐる現状は、東日本大震災を契機に変わりつつあります。火は、灯りや暖房、調理など、人々の生きる力を支え、本来の役割が見直されたといえます。

そこで、東京ガスは火にかかわってきた企業として、「火育」に取り組んでいきます。
火が持つ熱や光が人間の暮らしに果たしてきた役割と、暮らしに役立つ火の性質や扱い方、心の癒しに効果がある炎のゆらぎの楽しみ方、などを伝え、「災害時に生き抜く力」と「生活を豊かにする」ための火の活用を支援していきます。

初めての開催となる今回は、東京ガス がすてなーに ガスの科学館(以下「がすてなーに」)で親子向けの「火育プログラム」を開催します。暮らしのなかでの「火の役割」や、扱うために知っておくと便利な火の性質などクイズ形式で楽しく伝え、実際に「火をおこす」体験をおこないます。
火の役割のうち「熱」については、「お風呂のお湯はどのようにできるのか」など、普段の生活のなかでは気づかない火の役割を考えます。さらに参加者でお風呂の楽しみ方を情報交換し、お湯による豊かな暮らしを育む支援をします。
また、もうひとつの役割である「光(灯り)」については、見ると元気になるとされる灯明を作ります。作った灯明は、がすてなーにの庭に、地域の人々といっしょに飾ることで、豊洲の街を彩るデザインとします。当日19時まで入館が可能ですので、どなたでも灯明を鑑賞いただけます。

灯明イメージ

(灯明イメージ:水都大阪2009実行委員会提供)

開催概要

◆タイトル: 「東京ガス 火育プログラム」
◆主催: 東京ガス 社会文化センター
◆企画: NPO法人プラス・アーツ
◆開催日時: 2012年11月10日(土)(1)第一部:10:00〜11:40 (2)第二部:13:00〜19:00
(雨天の場合は、第一部のみの開催となります。)
◆開催場所: 東京ガス がすてなーに ガスの科学館(東京都江東区豊洲6-1-1)
◆参加費: 無料
◆対象: 親子
◆申込方法: 下記必要事項を電話・FAX・E-mailのいずれかでお申込ください。
(1)参加者全員の氏名(ふりがな)、年齢、性別 (2)連絡先電話番号
(3)FAX番号またはE-mailアドレス
(4)参加希望プログラム(「第一部のみ」、「第二部のみ」、または「第一部・第二部両方」を明記)
◆申し込み先: NPO法人プラス・アーツ(担当:小倉、坂本)
電話:03-5655-2369 FAX:03-5655-2370 E-mail:tokyo@plus-arts.net
◆申込締切: 2012年10月31日(水)(申込多数の場合は、抽選とさせていただきます。)
◆内容
第一部 火に親しむワークショップ
歴史、火おこし、お風呂など、火にまつわる様々なアクティビティを体験しながら、火と人の関わりについて考えるプログラムです。
・火育クイズ ・火起こし体験 ・読み聞かせ「お風呂遊園地」
・アクティビティ「お風呂でやったあそびを思い出そう」
時間 定員
10:00〜11:40 親子30組
(60名)
第二部 灯明
地上に巨大な灯明(灯り)の絵を描きます。参加者同士でどんな絵を描くか、作戦会議をした後、全員で約2,000個の灯りを並べ、地上絵を完成させます。
・読み聞かせ「地上の水族館」  ・「灯明」作戦会議
・準備&灯りを並べる  ・点灯&灯りを見る
講師:尾方孝弘氏(エムオーアーキテクト設計事務所)
1998年から「博多灯明ウォッチング」等の企画制作をおこなう。
著書に「秘密基地の作り方」
時間 定員
13:00〜19:00 親子15組
(30名)

※灯明の鑑賞は、参加自由です。

   
◆問合せ先 NPO法人プラス・アーツ(担当:小倉、坂本) 電話:03-5655-2369
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