東京ガス株式会社(社長:岡本毅、以下「東京ガス」)は、横浜・みなとみらい21地区34街区(横浜市西区)に建設中の商業施設内に、「東京ガス横浜みなとみらいショールーム(仮称)」(以下「本ショールーム」)を、2013年6月に開設します。東京ガスが商業施設内にショールームを開設するのは初めてです。
本ショールームは、新築・リフォーム等、住宅設備を検討中のお客さまに、最新のガス機器・設備の体験を通じて、環境性と快適性を両立する暮らしを感じていただく東京ガスの基幹ショールームです。東京ガスの基幹ショールームは、「東京ガス新宿ショールーム」(新宿区西新宿)、「東京ガス多摩ショールーム」(立川市高松町)と本ショールームの3ヵ所になります※1。
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本ショールームの開設に伴い、現在の基幹ショールーム「東京ガス横浜ショールーム」(横浜市中区)は2013年6月に閉館します。 |
本ショールームでは、東日本大震災以降関心が高まっている「安全」や「エネルギー」等をテーマに「暮らしの知恵」をご紹介するコーナーを設けます。ここでは、展示に加えてセミナーやワークショップを開催し、ガスの安定供給や保安の確保について等、暮らしに役立つ情報をお客さまにお伝えします。
また、地元のシェフと連携し、横浜ならではの食文化を発信する「クッキングステージ」や、日本初のガス灯が1872年に横浜に誕生して以降、現在の「横浜スマートシティプロジェクト※2」の取り組みにいたるまで、横浜とガスの関わりを紹介するコーナーを設ける等、地域に根ざしたショールームを目指します。
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「環境未来都市・横浜」を目指し、自治体と民間企業が事業主体となり、世界一のスマートシティ・モデルを先行確立するために2010年度に始まった5年間の実証プロジェクトです。東京ガスは、社宅での集合住宅版スマートハウス実証試験(横浜市磯子区)、事務所ビルである東京ガス「港北NT(ニュータウン)ビル」を2030年にZEB(一次エネルギー使用量が実質ゼロの「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」)にすることを目指す実証試験等を行っています。 |
本ショールームは、近隣の住宅設備ショールームとも連携し、年間30万人の来館を見込んでいます。