東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)都市生活研究所では、このたび「生活トレンド予測レポート en+self〜つながりたい、しっかりしたい〜」を発行しました。
本レポートは、2011年に行った「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」(*1)調査の結果と、東日本大震災の影響を踏まえ、生活者のこれからの意向を分析して導き出した生活トレンド予測をレポートにまとめたものです。
今回の調査では、生活者は「誰かと“つながりたい”」という思いと「自分自身は“しっかりしたい”」という両方の思いを持っている事が明らかになりました。震災以降、絆やつながりが注目されましたが、「つながり」だけでなく「自立」との両立が望まれているのが特徴です。この異なるベクトルの両方を実現したいと思っている状況を「en+self〜つながりたい、しっかりしたい〜」と名づけ、それを実現するためのキーワード「互」「献」「備」「賢」を導き出しました。
(*1)「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査
東京ガス都市生活研究所では、首都圏に暮らす人々の生活・意識・行動の現状及びその変化を経年的に把握するために「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査を定期的に行っています。1990年を始点に3年ごとに実施し、2011年度が8回目になります。2011年の調査結果をまとめた「生活定点観測レポート2011」は、2012年4月に発行しました。