東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)および国際石油開発帝石株式会社(社長:北村 俊昭、以下「インペックス」)は、このたび、東京ガス100%子会社で主にLPG事業を運営する東京ガスエネルギー株式会社(社長:鷹箸 有宇寿、以下「東エネ」)およびインペックス100%子会社で同じく主にLPG事業を運営する帝石プロパンガス株式会社(社長:田村 嘉三郎、以下「帝プロ」)の2社が2012年7月1日付けで合併(以下、「本合併」)することに関して、合意いたしました。なお、本合併は、公正取引委員会の承認後に実施することになります。
東京ガスおよびインペックスは、本合併を通じて、営業エリアおよび供給インフラの観点から、相互補完性が高い東エネおよび帝プロが統合することにより、規模の拡大による効率的な事業運営を図り、統合存続会社である東エネの経営基盤強化による企業価値向上を目指します。さらに、将来的には下記の(1)から(3)を有機的に組み合わせた戦略的なLPG事業の実現を目指してまいります。
(1) |
インペックスが有する上流LPGプロジェクトからの原料調達 |
(2) |
東京ガスおよび東エネが有するLPG出荷基地での出荷事業 |
(3) |
東エネおよび帝プロが有するLPGの卸売・小売事業 |
東京ガスおよびインペックスはこれらの取り組みを通じて、お客様に対しLPGをより安定的かつ効率的にお届けすると共に、サービスレベルの一層の向上に努めてまいります。
|