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LPG事業子会社の事業再編について

東京ガス株式会社
国際石油開発帝石株式会社
平成24年4月6日
広報部

 

   東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)および国際石油開発帝石株式会社(社長:北村 俊昭、以下「インペックス」)は、このたび、東京ガス100%子会社で主にLPG事業を運営する東京ガスエネルギー株式会社(社長:鷹箸 有宇寿、以下「東エネ」)およびインペックス100%子会社で同じく主にLPG事業を運営する帝石プロパンガス株式会社(社長:田村 嘉三郎、以下「帝プロ」)の2社が2012年7月1日付けで合併(以下、「本合併」)することに関して、合意いたしました。なお、本合併は、公正取引委員会の承認後に実施することになります。

   東京ガスおよびインペックスは、本合併を通じて、営業エリアおよび供給インフラの観点から、相互補完性が高い東エネおよび帝プロが統合することにより、規模の拡大による効率的な事業運営を図り、統合存続会社である東エネの経営基盤強化による企業価値向上を目指します。さらに、将来的には下記の(1)から(3)を有機的に組み合わせた戦略的なLPG事業の実現を目指してまいります。

(1) インペックスが有する上流LPGプロジェクトからの原料調達
(2) 東京ガスおよび東エネが有するLPG出荷基地での出荷事業
(3) 東エネおよび帝プロが有するLPGの卸売・小売事業

   東京ガスおよびインペックスはこれらの取り組みを通じて、お客様に対しLPGをより安定的かつ効率的にお届けすると共に、サービスレベルの一層の向上に努めてまいります。

1.本合併の要旨

(1) 合併効力発生日   2012年7月1日
(2) 本合併の方式
東エネを吸収合併存続会社とし、帝プロを吸収合併消滅会社とする吸収合併
(3) 本合併に係る割当ての内容およびインペックスの議決権比率
東エネは普通株式340,000株を新たに発行し、帝プロの株主であるインペックスに対して交付します。その結果、インペックスの東エネに対する議決権比率は、33.4%になります。なお、本合併に伴う存続会社の商号変更はありません。

2.合併当事者の概要

  存続会社 消滅会社
(1)商号 東京ガスエネルギー株式会社 帝石プロパンガス株式会社
(2)本店所在地 東京都葛飾区青戸4丁目2番8号 埼玉県戸田市新曽南4丁目2番3号
(3)設立 1960年2月11日 1953年2月25日
(4)資本金 10億円 8千万円
(5)株主構成 東京ガス100% インペックス100%
(6)代表取締役社長 鷹箸 有宇寿(たかのはし ゆうじ) 田村 嘉三郎(たむら かさぶろう)
(7)事業内容 LPガス販売、簡易ガス事業 LPガス販売、簡易ガス事業
(8)決算期 3月 12月
(9)主な営業地域
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、
茨城県、栃木県、群馬県
埼玉県、千葉県、茨城県
(10)社員数
      (11年12月末現在)
194名 83名
(11)売上高
     (千円)
2009年度 2010年度 2010年度 2011年度
29,308,151 33,057,175 2,705,885 2,718,178
以上
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