東京ガス株式会社(社長:岡本毅、以下「東京ガス」)は、本日、幹線パイプライン「千葉〜鹿島ライン」(延長79.3km、千葉県千葉市〜茨城県神栖市、以下「本ライン」)の建設工事を完了しました。3月中旬からお客さまへのガス供給を開始する予定です。
本ラインは、これまで天然ガスの供給インフラが整備されていなかった千葉県北東部地域および茨城県東南部地域における天然ガスの更なる普及・拡大をめざし、平成18年7月から建設を進めてまいりました。本ラインの完成によって、沿線および茨城県鹿島臨海工業地帯の工業用のお客さまや周辺ガス事業者に天然ガスをお使いいただくことができるようになりました。
本ラインが完成したことにより、東京ガスは首都圏を中心に897kmの高圧導管網を保有することになります。東京ガスは「チャレンジ2020ビジョン」に掲げた天然ガスの普及・拡大に合わせた最適なインフラの整備・拡充をめざし、お客さまに安心してガスをご使用いただけるよう、安全を最優先とした導管網の拡充と維持管理を行ってまいります。
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