東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、本日、国際石油開発帝石株式会社(社長:北村 俊昭、以下「インペックス」)のグループ会社との間で、イクシスLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)権益に関する売買契約書を締結しました。
本プロジェクトは、オーストラリア西オーストラリア州沖合のイクシスガス・コンデンセート田で生産する天然ガスを同国北部準州ダーウィン近郊に輸送し液化・出荷を行う計画で、インペックスがオペレーターを務めるものです。また、東京ガスは本プロジェクトからのLNG購入についても、既に長期売買契約を締結しております。
東京ガスは、東京ガスオーストラリア(東京ガス100%出資会社)の子会社として、東京ガスイクシス社と東京ガスWA285P社を設立し、WA-37-R鉱区とWA-285-P鉱区の権益および液化事業会社「イクシスLNG社」株式を取得致します。
具体的には、東京ガスイクシス社がWA-37-R鉱区権益および液化事業会社 「イクシスLNG社」株式、東京ガスWA285P社がWA-285-P鉱区権益の、それぞれ1.575%を取得致します。なお、正式な事業参加はオーストラリア政府の承認等が得られた後となります。
東京ガスは、本事業参加を「チャレンジ2020ビジョン」における「LNGバリュー チェーンの高度化」に繋がるものと位置づけ、今後も海外上流事業のさらなる多様化・拡大に積極的に取組んでまいります。