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イクシスLNGプロジェクトへの事業参加について

東京ガス株式会社
平成24年1月12日
広報部

 

   東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、本日、国際石油開発帝石株式会社(社長:北村 俊昭、以下「インペックス」)のグループ会社との間で、イクシスLNGプロジェクト(以下「本プロジェクト」)権益に関する売買契約書を締結しました。

   本プロジェクトは、オーストラリア西オーストラリア州沖合のイクシスガス・コンデンセート田で生産する天然ガスを同国北部準州ダーウィン近郊に輸送し液化・出荷を行う計画で、インペックスがオペレーターを務めるものです。また、東京ガスは本プロジェクトからのLNG購入についても、既に長期売買契約を締結しております。

   東京ガスは、東京ガスオーストラリア(東京ガス100%出資会社)の子会社として、東京ガスイクシス社と東京ガスWA285P社を設立し、WA-37-R鉱区とWA-285-P鉱区の権益および液化事業会社「イクシスLNG社」株式を取得致します。
   具体的には、東京ガスイクシス社がWA-37-R鉱区権益および液化事業会社 「イクシスLNG社」株式、東京ガスWA285P社がWA-285-P鉱区権益の、それぞれ1.575%を取得致します。なお、正式な事業参加はオーストラリア政府の承認等が得られた後となります。

   東京ガスは、本事業参加を「チャレンジ2020ビジョン」における「LNGバリュー チェーンの高度化」に繋がるものと位置づけ、今後も海外上流事業のさらなる多様化・拡大に積極的に取組んでまいります。

本プロジェクト権益に関する売買契約の概要

売主 インペックスイクシス社などインペックスグループ会社
買主 東京ガスイクシス社、東京ガスWA285P社
対象 【東京ガスイクシス社】
    ・ガス田権益(WA-37-R鉱区)1.575%
    ・液化、貯蔵・出荷、販売などを行う事業会社「イクシスLNG社」の株式1.575%
    【東京ガスWA285P社】
    ・探鉱鉱区権益(WA-285-P鉱区)1.575%

新設子会社の概要

会社名 Tokyo Gas Ichthys Pty Ltd(東京ガスイクシス社)
(オーストラリア法人、東京ガスオーストラリア100%子会社)
本社所在地 オーストラリア 西オーストラリア州 パース市
設立日 2012年1月10日
会社名 Tokyo Gas WA285P Pty Ltd(東京ガスWA285P社)
(オーストラリア法人、東京ガスオーストラリア100%子会社)
本社所在地 オーストラリア 西オーストラリア州 パース市
設立日 2012年1月10日
以上

参考資料

イクシスLNGプロジェクトの概要

ガス田 オーストラリア連邦 西豪州沖合 WA-37-R鉱区
液化基地 オーストラリア連邦 北部準州 ダーウィン市
液化能力 420万トン/年×2系列=840万トン/年(LNG)
生産開始 2016年10〜12月頃
権益比率 インペックスグループ会社76%、トタールグループ会社24%

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