<約9割が週5日以上、夕食を自炊>
東京ガス都市生活研究所の調査※1によると、夕食を毎日作る割合は減少傾向にあるものの、週5日以上作るという回答が83.5%を占めています。 |
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<料理時間は短縮化の傾向へ>
夕食を作る時間は、1時間未満の割合が、1993年では35.5%だったのに対して2011年では、52.7%と増加しています。
日々の食事作りは変わらず家で行われていますが、自宅での料理においては「料理時間の短縮化」が求められているようです。 |
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※1. 東京ガス 都市生活研究所「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査 (首都圏に暮らす人々の生活・意識・行動の現状及びその変化を経年的に把握する目的で1990年から3年に一度、調査を実施) |
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<食事つくりのストレスは「時間がかかる」>
東京ガス都市生活研究所が20代〜50代の既婚女性を対象に行った調査※2によると、洗濯・掃除・食事作りといった主な家事の中で、ストレスを感じることが多いのが「食事作り」と「掃除」で、それぞれ71%がストレスを感じると答えています。
「食事作り」に関しては年代別では30代・40代が高く感じています。ストレスを感じる主な理由では「時間がかかる」が29%と高く、ついで「好きではない」20%、「うまくできない」14%と続いています。2002年に同様な調査をおこなったところ1位は「好きではない」が43%で最も多く、「時間がかかる」は19%で、「時間」を短縮したいと考えている傾向がみられます。 |
※2. 東京ガス 都市生活研究所「家事分担の意識と現状2011」調査 |
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