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風呂文化研究会が「はじめての銭湯」(浴育のすすめ VOL.4)をWEBに掲載

東京ガス株式会社
株式会社アイシーエル
内野株式会社
大阪ガス株式会社
花王株式会社
TOTO株式会社
株式会社ノーリツ
株式会社バスクリン
パナソニック電工株式会社
株式会社LIXIL

平成23年10月21日

 

   風呂文化研究会 では、お風呂をもっと楽しく豊かにする提案の一環として「浴育」を提唱しています。
「浴育」とは、入浴を通じて生涯、心身の健康をより良く育むために、入浴の効果や入浴方法、お風呂の楽しみ方などを学ぶことです。
風呂文化研究会では、2007年から、レポートやWEB絵本などを通じて、子どもから大人まで幅広く「浴育」を提案しています

   このたび、「はじめての銭湯」(浴育のすすめVOL.4)をWEB上に掲載しました。
   子どもたちは、小学校高学年になると家でもひとりで入浴する割合も増えてきます。この「はじめての銭湯」では、「家のお風呂のいいところ」と「銭湯など、皆ではいるお風呂のいいところ」や、お風呂のマナーと楽しみ方をマンガで楽しく解説しています。
   家以外のお風呂でのコミュニケーションを楽しんでいただくのと同時に、修学旅行などで必要なお風呂のマナー習得にもお役立てください。

   「はじめての銭湯」は、風呂文化研究会加盟の下記10社が共同で、作成しました。
東京ガス株式会社(社長:岡本毅)、株式会社アイシーエル(社長:勝浦清貴)、内野株式会社(社長:内野信行)、大阪ガス株式会社(社長:尾崎裕)、花王株式会社(社長:尾崎元規)、TOTO株式会社(社長:張本邦雄)、株式会社ノーリツ(社長:國井総一郎)、株式会社バスクリン(社長:古賀和則)、パナソニック電工株式会社(社長:長榮周作)、株式会社LIXIL(社長:藤森義明)

下記URLより、自由に閲覧、ダウンロードしてご利用いただけます。詳細は別紙のとおりです。
http://www.toshiken.com/bath/

※1.風呂文化研究会
(代表:東京ガス株式会社 都市生活研究所 所長 島村俊哉)
1990年発足。「お風呂をもっと楽しく豊かに気持ちよくしたい」と考える企業が研究、情報発信をおこなっています。近年は、「浴育」を提唱しています。
  ●レポート「浴育のすすめ」(VOL.1 / 2008年3月):第3回キッズデザイン賞を受賞。(2009年7月キッズデザ
イン協議会主催、コミュニケーションデザイン部門)
●WEB絵本「おふろにはいろう!」(VOL.2 / 2010年3月):親子向けに入浴の役割や楽しみ方を紹介
●WEB掲載「健美浴の王道」(VOL.3 / 2010年11月):男性向けの健康と美容に効果のある入浴を紹介

別紙

「はじめての銭湯」(浴育のすすめVOL.4)WEB 概要
「はじめての銭湯」(浴育のすすめVOL.4)WEB 概要
1.発行 2011年10月
2.著者 風呂文化研究会
(代表 東京ガス 都市生活研究所 所長 島村俊哉)
3.URL http://www.toshiken.com/bath/
ダウンロードし、PDFファイルにてプリントアウト可能。(A4/10シート)
4.対象 主に小学校高学年の子ども、および、その保護者
5.内容 お風呂の役割をはじめ、大きなお風呂を友人や家族と楽しむためのマナーや日本の風呂文化などをマンガで楽しく解説しています。
・はじめに 大きなお風呂はみんなで楽しむ広場なのさ!
・お風呂の授業 1時間目<出かける前の準備編>
2時間目<脱衣編>
3時間目<入浴編>(1)洗い場でのポイント
4時間目(2)湯船でのポイント
5時間目<着衣編>
特別授業<もっともっとお風呂について くわしくなろう>
「家のお風呂」と「銭湯」の違い
日本のお風呂の文化
・クイズ 「銭湯マナー まちがいさがし」
・インタビュー 「集まれ!銭湯大好き仲間」
 
6.問合先 東京ガス 都市生活研究所 TEL03-5400-7555

参考

1.家での入浴

東京ガス都市生活研究所の調査※によると、「子どもと一緒に入浴することがある」と答えているのは「子どもが小学生」では約7割です。

高学年になるにしたがい「あてはまらない」と答える割合が増えており、小学生になると家でも子どもがひとりで入浴することが考えられます。

子どもと一緒に入浴することがあるか?(末っ子の子供に対して)

2.家以外の場所での入浴

一方、10代(15歳〜19歳)から60代男女では、7〜8割が家以外の場所で入浴をすると答えています。頻度としては、どの年代も「年数回」が約5割です。10代でも約7割が、家以外の場所でも入浴を行なっています。

3.よく行く“家以外の”お風呂の種類

よく行くお風呂の種類については、年代を問わず「スーパー銭湯」が多くあげられました。「銭湯」は若い年代ほど多くなる傾向で、10代男女は「銭湯」が最も高い割合を占める結果となりました。

よく行く"家以外の"お風呂の種類
※東京ガス都市生活研究所による調査
1.家での入浴
  都市生活レポート「親子入浴に関する実態調査2009」(2010年2月)より。
対象: 小学生以下のお子様と同居している方98名(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)
2.家以外の場所での入浴 3.よく行く"家以外の"お風呂の種類
  入浴に関する調査(2011年)より。
対象:10代(15才から19才)〜60代の男女1,193名(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)

東京ガス都市生活研究所について

東京ガス都市生活研究所(http://www.toshiken.com/)は、1986年社内シンクタンクとして設立されてました。
都市で生活する人々が求める今後の暮らしについて調査研究をかさね、情報発信をしています。研究分野は入浴、料理、暖房、住まいのあり方、環境意識など、生活者の日々の暮らし全般にわたり、さまざまな角度から調査研究を行うことで、これからの豊かなライフスタイルの方向性や具体的な提案を行っています。
以上
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