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書籍「おうちコンロで、かんたんプロごはん
調理科学の専門家があかすコンロ調理の裏ワザ」を出版

東京ガス株式会社
平成23年9月30日
広報部

 

   東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下東京ガス)では、このたび書籍「おうちコンロで、かんたんプロごはん」を出版します。

   東京ガスでは、食に対する知識・経験の習得、食文化の継承をめざし、さまざまな情報発信活動に取り組んでいます。
今回出版する書籍は、子育て中の保護者向けに、毎日の食事作りを応援する内容になっています。
定番の家庭料理をおいしく、失敗なくつくり、自慢の一品にする方法をご紹介しています。料理レシピだけではなく、調理科学の見地から料理人の技術を科学的に分析し、プロの味を家庭で再現する方法などから得た「コツ」と「裏ワザ」も一緒に紹介しています。

「おうちコンロで、かんたんプロごはん」

   たとえば 「プロのワザで美味なモヤシを炒める」では・・・

(本書より抜粋)

  炒めものの極意は、"強い火力で一気に炒める"なのですが、家庭用ガスコンロでプロ級のシャキッとした炒めものがつくれるものなのでしょうか?・・・【中略】・・・主婦の方たちとプロの料理人たちに家庭用ガスコンロを使って「モヤシ炒め」をつくってもらい、どのようにワザが違うかをデータ解析したのです。・・・【中略】・・・中華鍋を1分加熱すると、250℃以上まで温度が上がります。プロの料理人たちはここまで鍋の温度を上げ、モヤシ1袋を平均40秒で炒めていました。・・・【中略】・・・では、家庭用ガスコンロでおいしい炒めものをつくるコツを整理しましょう。

  コツはふたつ。最初は「鍋の予熱」で、最強の火で1分加熱し、中華鍋の温度を一気に300℃まで上げます。次は「恐れずに強火のまま炒める」。途中で火を弱めると、素材から水分がでてしまうからです。

  子育て中の保護者はもちろん、料理初心者や、男性にもお役に立てる内容となっております。この一冊がご家庭の食卓を楽しくする一助となれば幸いです。

  東京ガスでは、これからも食や住まいに関する情報発信を通じ、皆さまの毎日の暮らしをより豊かに、より快適にするお手伝いをしてまいります。

※この書籍は、子育て雑誌「edu」(小学館発行)に連載している(2009年5月開始)「めざせ!炎の達人」に加筆修正を加えて再編成したものです。

書籍の概要

タイトル 「おうちコンロで、かんたんプロごはん」
調理科学の専門家があかすコンロ調理の裏ワザ
著者 東京ガス株式会社「食」情報センター 小西雅子
◆発行 2011年10月1日
株式会社 小学館(東京都千代田区一ツ橋2-3-1)
仕様 B5版 / 80ページ / オールカラー
販売価格 1,155円 (税込 / 書店にて購入できます。)
問合先
株式会社 小学館 edu編集部
電話 03(3230)5623
内容  
全30品
お弁当 / ローストビーフ / ハンバーグ / 蒸し鶏 / カレーライス / 鶏から揚げ弁当
/ もやし炒め / ロールキャベツ入りおでん / とろけるプリン
/ しゃきしゃきグラタン / おいしいご飯 / 肉じゃが
/ ブロッコリーのクリームパスタ / サンマの塩焼き / カツオのたたき
/ ラ・クチーナ・エスプレッサ※(夏の中華4品、冬のイタリアン4品)
/ ギョウザ / ピザ / 煮込みハンバーグ / 根菜類の素揚げ / ホットケーキ
/ フルーツデザート4種 / 焼き芋 / 和風パエリア / フルーツケーキ / お好み焼き
/ ローストポーク / 野菜の焼きびたし3種 / 春巻き
/ 白菜のミルフィーユ鍋(海鮮蒸し鍋 / キャベツと豚肉蒸し)
※「ラ・クチーナ・エスプレッサ」
イタリア語で「クチーナ」は料理、「エスプレッサ」は早い、です。直訳すると「スピード料理」ですが、「ラ・クチーナ・エスプレッサ」は、単に手早く作るだけの料理ではありません。
旬の素材をつかって献立の組み合わせを考え、段取りよく同時に調理して、「時短」するのがポイントです。イタリアの忙しい主婦は、「ラ・クチーナ・エスプレッサ」であっという間に料理を作り、余裕ができた時間で家族とのコミュニケーションを深めています。
東京ガスでは、このコンセプトにもとづいて「ラ・クチーナ・エスプレッサ料理教室」などを通じて「20分で4品同時調理」の手法で、「料理は手早く、そして食卓でのコミュニケーションはゆったり」の料理スタイルをご紹介しています。
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