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東京電力鹿島火力発電所向け高圧ガスパイプライン
「鹿島臨海ライン」の建設について

東京ガス株式会社
平成23年7月29日
広報部

 

   東京ガス株式会社(社長:岡本 毅、以下「東京ガス」)は、このたび、東京電力株式会社(以下「東京電力」)からの要請を受け、東京電力鹿島火力発電所敷地内の新設ガスタービン発電設備に対して都市ガスを供給するため、茨城県神栖市にて新たな高圧ガスパイプライン「鹿島臨海ライン」を、平成24年6月の開通を目途に建設することを決定いたしました。

   当該ガスタービン発電設備は、東京電力が電力供給力の確保に向けた緊急設置電源として、平成24年7月の運転開始を目途に設置を計画されているものです。
   「鹿島臨海ライン」は、東京ガスが平成24年3月の開通に向けて建設中の高圧ガスパイプライン「千葉〜鹿島ライン」の終点である鹿島ガバナステーションから、東京電力鹿島火力発電所に向け、約4kmの延伸を行うものです。開通予定時期は、東京電力の新設ガスタービン発電設備の運転開始予定時期にあわせ、平成24年6月を目途としております。

   東京ガスは、今般の東日本大震災に伴う電力需給問題に対し、首都圏のエネルギー供給の一翼を担う事業者として、電力需給緩和に少しでも貢献できるよう、今後も最大限の取り組みを行ってまいります。

「鹿島臨海ライン」の概要

1. 始・終点 茨城県神栖(かみす)市東和田
(東京ガス鹿島ガバナステーション〜東京電力鹿島火力発電所)
2. 圧力・口径 高圧 7MPa:口径60cm
3. 延長 約4km
4. 工期 着工予定:平成23年8月  開通予定:平成24年6月

【参考】「鹿島臨海ライン」の建設場所イメージ

「鹿島臨海ライン」の建設場所イメージ
以上
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