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原料費調整制度に基づく平成23年9月検針分のガス料金について
(群馬南地区)

東京ガス株式会社
平成23年7月28日
広報部

 

    東京ガス株式会社は、「原料費調整制度」に基づき、平成23年9月検針分の単位料金を、平成23年8月検針分に比べ1m3(40.3MJ)につき0.52円(消費税込)上方に調整させていただきます。
   今回の調整は、平成23年4月〜6月の平均原料価格に基づくものです。
   これにより、1ヵ月に36m3のガスをお使いになる標準家庭で平成23年8月検針分と比較して、18円(消費税込)ガス料金が上がります。
   平成23年9月検針分に適用するガス料金については、当社ホームページ等であらかじめお知らせいたします。

 

1.一般契約料金

各月のご使用量に応じてA〜Cの各料金が適用されます。

(消費税込)
1ヵ月の
ご使用量
料金表A
0〜25m3
料金表B
26〜250m3
料金表C
251m3
基本料金
(円/月)
724.50 882.00 2,457.00
調整単位料金
(円/m3
108.27 101.97 95.67
(参考)
8月
調整単位料金
107.75 101.45 95.15

2.標準家庭における影響

1ヵ月のご使用量
36m3 (40.3MJ/m3
平成23年8月
平成23年9月
増減
適用料金(円/月) 4,534 4,552 18
* 標準家庭ガス料金は、ご家庭1件の1ヵ月あたりの平均使用量(平成18年度〜平成22年度の5ヵ年平均)に基づき算定しています。
* 平成23年6月検針分から、標準家庭におけるガスご使用量を38m3から36m3に見直しました。(平均使用量の算定期間を平成13年度〜平成17年度の5ヵ年から平成18年度〜平成22年度の5ヵ年に見直したこと によるもの。)

3.原料価格の変動

(円/t)
  平成23年3月〜5月の平均
(8月検針分)
平成23年4月〜6月の平均
(9月検針分)
対前期
差額
平均原料価格(a) 13,980 14,650 670
  LNG 55,470 58,130 2,660
基準平均原料価格(b) 10,620  
差額(a-b) 3,300 4,000 700
*LNG価格は貿易統計値。
*平均原料価格と基準平均原料価格との差額(a-b)は100円未満切捨て。

4.単位料金調整額の算定方法

<原料価格の変動による単位料金調整額の算定>
■平均原料価格の算定
LNG平均原料価格(貿易統計値) 58,130 ×0.252*
  14,648.76  
  ↓(10円未満四捨五入)
  14,650 円/t
*0.252は液化天然ガス(LNG)の混入比率
 
■原料価格変動額の算定
14,650 円/t 10,620 円/t 4,030 円/t
  ↓(100円未満切捨て)
  4,000 円/t
 
■単位料金調整額(m3当たり調整額)の算定
単位料金調整額 4,000 /100円×0.07455*
 
2.98 (小数点第3位切り捨て)
*変動額100円につき単位料金を0.07455(0.071×1.05)円調整します
<標準家庭における影響>
1ヵ月のご使用量
36m3 (40.3MJ/m3
平成23年8月 平成23年9月 増減
適用料金(円/月) 4,534 4,552 18
*標準家庭料金の計算方法
  群馬南地区
  本体料金(税込み)=基本料金(882.00円)
  +調整単位料金(98.99円 2.98 円)×36m3
  料金改定時の基準単位料金↑   ↑単位料金調整額(税込)
        ・小数点以下切捨て
[参考]
原料費調整制度の概要
  • 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(ガス1m3当たりの単価)を調整する制度です。
  • 「基準平均原料価格(10,620円/t)」と「平均原料価格(料金適用月の5ヵ月前から3ヵ月前の3ヵ月平均におけるLNGの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1m3当たり0.07455円(0.071円に1.05(消費税)を乗じた値)単位料金を調整いたします。
  • 原料価格の変動については、LNGの貿易統計実績によります。
  • 料金の大幅な上昇を避けるため、「平均原料価格」が16,990円(上限値)を超えた場合には、「平均原料価格」は16,990円としてガス料金の調整を行います。
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