東京ガス株式会社（社長：岡本毅、以下「東京ガス」）は、2011年7月10日に、戸建住宅の屋根に設置した集熱部で太陽熱を集め、給湯や暖房に利用する「太陽熱利用ガス温水システム『SOLAMO（ソラモ）』」（以下「SOLAMO」）※1の新製品（以下「本製品」）を発売します。
従来の「SOLAMO」は、お湯をためる貯湯部に補助熱源機※2として、潜熱回収型高効率給湯器を内蔵した「給湯器一体型SOLAMO」でしたが、本製品は、既設の戸建住宅に設置してあるガス給湯器を、補助熱源機としてそのままお使いいただき、集熱部と貯湯部に接続する「後付け型SOLAMO」となります。
本製品では、既存のガス給湯器を補助熱源機として使用することで、導入する際のコストを大幅に低減し、お客さまにご負担いただく金額は、「給湯器一体型SOLAMO」の約半額の402,000円※3となります。
また、本製品を導入いただいた場合、標準的な4人家族のお客さまで、従来タイプのガス給湯器をご使用されていた場合と比べて年間のガス消費量を約3割、年間のガス料金を約20,000円削減することができます※4。
2011年6月15日発売した機種と合わせ、株式会社ノーリツ製、リンナイ株式会社製、株式会社ガスター製のガス給湯器に幅広く対応してまいります※5。
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東京ガスでは、太陽熱集熱部、貯湯部、ガス給湯器を組み合わせた強制循環式の太陽熱利用ガス温水システムを「SOLAMO（ソラモ）」として販売しています。
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天気が悪い場合など、太陽熱の集熱量が足りない場合は、ガス給湯器がお湯をつくって補います。 |
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2m2タイプ×2枚の集熱部および貯湯部をセットにした価格（税別、部品・部材費、設置工事費別）。 |
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年間のエネルギー消費量、年間のガス料金の削減金額の算定条件は、以下のとおり。
集熱部4m2、貯湯部タンク容量100〜200L、傾斜角30度、東京地方、方位南、給湯負荷：4人家族相当 |
| ※5 |
「後付け型SOLAMO」には、株式会社ノーリツ製と株式会社ガスター製の2種類あります。ノーリツ製の「後付け型SOLAMO」はノーリツ製のガス給湯器に、ガスター製の「後付け型SOLAMO」はリンナイ製またはガスター製のガス給湯器に後付けします。 |
