東京ガス株式会社
財団法人日本環境協会
平成22年4月20日
東京ガス株式会社(東京都港区、社長:岡本毅、以下「東京ガス」)と財団法人日本環境協会(東京都港区、理事長:森嶌昭夫、以下「日本環境協会」)は、このたび2010年度「東京ガス環境おうえん基金(以下「本基金」)」の助成先を決定しました。
2008年度に助成を開始して以来3回目の助成となる今回は、2009年12月10日から2010年1月15日まで募集を行い、58団体からの応募がありました。これらの応募案件について、有識者を含む選考委員会において、活動の「必要性」「内容の妥当性」「効果」「発展性」「公益性」や、「参加者の広がり」「活動の実施可能性」「団体の適格性」「組織の活動推進能力」などについて厳正な審査を行った結果、生物多様性の保護や環境教育支援等を行う14団体(助成総額1,000万円)が助成先に決定しました。内訳は、継続して取り組んできた活動を対象とした「パワーアップおうえん助成」の助成先が10団体(助成総額659万円)、新たに取り組む活動を対象とした「スタートアップおうえん助成」の助成先が4団体(助成総額341万円)です。助成先はいずれも、地域や地球の環境保全、環境教育活動に積極的かつ継続的に取り組む非営利の民間団体です。詳細は別紙をご参照ください。
本基金は、2007年9月13日に東京ガスのお客さま件数が1,000万件を達成したことを記念する事業として、同年12月25日に東京ガスが日本環境協会に助成金を寄付することで設立されました。広く地域社会に感謝の意を表すとともに、東京ガスの経営理念「環境に優しい都市づくり」および企業行動理念「環境経営トップランナーとして、地球環境問題の改善に貢献する」の趣旨に基づき、地域や地球の環境保全、環境教育・意識啓発活動への支援を行い、地域や地球の環境問題解決と持続可能な社会実現に貢献することを目的としています。
本基金は、来年度以降も毎年公募を行い、年間総額1,000万円の助成を、2008年度から2017年度までの10年間実施する予定です。
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別紙 |
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2010年度「東京ガス環境おうえん基金」助成先
(掲載は団体名順、団体名・活動内容は応募内容を掲載)
【パワーアップおうえん】10件(助成総額659万円) 応募数:37件 |
団体名(所在地) |
活動内容 |
助成額
(万円) |
特定非営利活動法人 アクト川崎 (神奈川) |
自然エネルギ―普及・啓発および導入促進活動 市民を対象にした、「地球温暖化問題」「自然エネルギーの導入」等の講演会・勉強会の実施や、自然エネルギー施設の見学会を行う。 |
100 |
特定非営利活動法人 印旛野菜いかだの会 (千葉県) |
「植栽いかだ」による水質浄化と体験環境学習 「植栽いかだ」で野菜や、池蝶貝を育てることで、生態系の自然浄化機能を利用した印旛沼の水質浄化を行う。また流域の小中学校と連携して、「植栽いかだ」を活用した環境学習を実施する。<継続助成(3年目)> |
60 |
特定非営利活動法人 えんどっこ (長野県) |
外来種ブラウントラウトが河川生態系に与える影響 外来生物の問題について一般市民に興味を持ってもらうため、ブラウントラウトの生息状況・産卵状況の観察会と、「梓川の環境とブラウントラウト」についてのシンポジウムを開催する。 |
55 |
特定非営利活動法人 オーシャンファミリー海洋 自然体験センター (神奈川) |
海辺の自然体験活動と生きものガイドブック作成 観察を通じて、こどもが地域の自然や生き物に対する多くの興味を持つ助けとなる「生きものガイドブック」を作成し、配布する。 |
80 |
特定非営利活動法人OWS (東京都) |
北限域の造礁サンゴ分布調査プロジェクト サンゴ分布域の北限である関東エリアのサンゴの分布の潜水調査を行う。調査結果を、セミナー、調査を基に作成した造礁サンゴフィールド図鑑の配布、ホームページ掲載を通じて幅広く共有する。<継続助成(2年目)> |
100 |
特定非営利活動法人 気象キャスターネットワーク (東京都) |
気象キャスターと有機農家による地球環境農園教室 気象キャスターと有機農家が協力して、有機農業による農作物栽培を通じた農業体験、気象・環境の実験、生態系の観察など、農業の実践と科学的な実験・観察を連携させた地球環境農園教室を埼玉県内で実施する。 |
40 |
こどものためのオープンハウス (神奈川県) |
住まいを題材とした小学校向け環境教育テキストの作成 小学校の各学年の教科における学習内容と、住まいや暮らしの中にある身近な現象・事象を連携させた環境学習教材を作成する。 |
52 |
境川クリーンアップ作戦 (東京都) |
境川クリーンアップ作戦 町田市・相模原市の市民が協力し、境川流域の清掃活動を実施する。また、境川流域写真の展覧会や、クリーンアップ作戦成果の報告を行うシンポジウムを開催し、連携の輪を広げる。 |
15 |
特定非営利活動法人 自然環境アカデミー (東京都) |
標本から学ぼう!身近な自然と私たちのくらし 身近に生息する生物の剥製標本を使い、身近な生態系に興味をもち、「生き物と人の生活の関係」や「生態系保護のために自分たちができること」を考え・学ぶ環境教育を、多摩地域の小学校・保育園・幼稚園と連携して実施する。 |
100 |
特定非営利活動法人 水のフォルム (埼玉県) |
「生きもの米」水環境改善プロジェクト 水生態系の復元を目的に、遊休農地(水田)の市民による活用を促進するための農業体験会や「水環境・水資源保護勉強会」などの普及活動を実施する。 |
57 |
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【スタートアップおうえん】4件(助成総額341万円) 応募数:21件 |
団体名(所在地) |
活動内容 |
助成額
(万円) |
運河を美しくする会 (東京都) |
イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲み処つくり
イカダ方式による生き物の棲み処を、児童・市民とともに造り、定期的に実施するモニタリング調査の機会に、観察会等の環境学習を実施する。 |
100 |
NPO自然文化国際交流協会 (長野県) |
森のエネルギー開発を目指した週末林業の推進セミナー
伐採されずに放置された森林資源の持続的な活用を促すため、「再生可能エネルギー」や「森林資源の有効利用」についての勉強会を行うとともに地域での木質ペレットの利用を推進する。 |
88 |
一般社団法人 オランウータンと熱帯雨林の会 (東京都) |
環境学習プログラム:熱帯雨林がやってきた!
生物多様性保全の学習のため、「オランウータンと熱帯雨林」をテーマとしたDVD教材を「子供用」「大人用」「教師用」の3種類作成し、教材を使った出張授業を実施する。 |
100 |
特定非営利活動報法人 地域パートナーシップ 支援センター (東京都) |
プラスチック資源の省エネ型国内循環モデル普及事業
ペットボトルキャップなどのプラスチック製品の回収、資源化を行うとともに、地域住民を対象にした資源循環講座や、学校でのプラスチックリサイクル学習支援を実施する。 |
53 |
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