プレスリリース
お問い合わせはこちらへ
first

平成22年3月分の天然ガス自動車用燃料（CNG：圧縮天然ガス）価格について

東京ガス株式会社
平成22年1月29日
広報部

 

   東京ガス株式会社（本社：東京都港区、社長：鳥原光憲）は、当社経営の天然ガススタンドで販売しております平成22年3月分※1の天然ガス自動車用燃料（以下「CNG※2」：圧縮天然ガス）の価格を、平成22年2月分に比べ、1m3につき1.77円（消費税込）上方に調整させていただきます。これにより最も標準的な年換算使用量※3が、2万m3以上から3万m3未満のお客さまで、平成22年2月分に比較して、2.38％の引上げになります。

＜新・旧価格比較＞
（消費税込）
年換算使用量（前月使用量の12倍） 新価格（円/m3） 現行価格（円/m3） 対現行価格
5千m3未満 82.59 80.82 ＋1.77
5千m3以上〜  1万m3未満 80.49 78.72 ＋1.77
1万m3以上〜  2万m3未満 78.39 76.62 ＋1.77
2万m3以上〜  3万m3未満 76.29 74.52 ＋1.77
3万m3以上〜  4万m3未満 74.19 72.42 ＋1.77
4万m3以上〜  5万m3未満 72.09 70.32 ＋1.77
5万m3以上〜10万m3未満 69.99 68.22 ＋1.77
10万m3以上〜20万m3未満 68.94 67.17 ＋1.77
20万m3以上 68.64 66.87 ＋1.77
※1 3月の利用分
20日締めのお客さま：2月21日から3月20日までのご利用分
月末締めのお客さま：3月1日から3月31日までのご利用分
※2 CNGは、Compressed Natural Gas（圧縮天然ガス）の略称です。上記CNG価格表で適用する1m3は、都市ガス1m3と同じ圧力です。
※3 前月の使用量を12倍して年間使用量に換算した数値
以上
［参考］
CNGの原料費調整制度（平成21年10月利用分から適用開始）の概要
 
  • 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月CNG価格の単位料金（CNG1m3当たりの単価）を調整する制度です。
  • 「基準平均原料価格（53,810円／t）」と、「平均原料価格（料金適用月の5カ月前から3カ月前の3カ月平均におけるLNG、LPGの輸入価格より算定）」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、CNG1m3当たり0.084円（0.080円に1.05（消費税）を乗じた値）の単位料金を調整します。
  • 原料価格の変動については、LNG、LPGとも貿易統計実績によります。
  • 料金の大幅な上昇を避けるため、「平均原料価格」が86,100円（上限値）を超えた場合には、「平均原料価格」は86,100円としてCNG価格の調整を行います。
  • 原料費調整制度の変更に伴い、原料価格の変動の一部がCNG価格に反映できなくなることから、その分については、平成21年10月分から平成22年3月分までの6カ月間に渡り、調整単位料金に減算します。
（1）原料価格の実績
（円／t）
算定期間 平成21年10月から
平成21年12月の平均
平均原料価格 44,810 （a）
  LNG 44,320
LPG 57,120
基準平均原料価格 53,810（b）
差額(a-b) ▲9,000
注.LNG価格、LPG価格はともに貿易統計値。
（2）単位料金調整額の算定方法
＜原料価格の変動による単位料金調整額の算定＞
■平均原料価格の算定
LNG平均価格（貿易統計値）
44,320円／t
× 0.9604
LPG平均価格（貿易統計値）
57,120円／t
× 0.0393
＋）
 
44,809.744円／t
 
  ↓（10円未満四捨五入）  
 
44,810円／t
 

■原料価格変動額の算定
44,810円／t
-　53,810円／t ＝
▲9,000円／t
    ↓（100円未満切り捨て）
   
▲9,000円／t

■単位料金調整額（m3あたり調整額）の算定
単位料金調整額 ＝
▲9,000円
／ 100円 × 0.084（※）
  ＝
▲7.56円
（小数第3位切り上げ）
※変動額100円につき単位料金を1m3当たり0.084（0.080×1.05）円調整します

＜移行措置による調整額＞
■新しい原料費調整制度への変更に伴う移行措置*（平成21年10月から平成22年3月）
単位料金減算額 ＝
▲3.96円／m3（消費税込）
 

*移行措置の見直しにつきましては、当社ホームページ（平成21年8月4日プレスリリース：http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20090804-03.html）をご参照下さい。

＜平成22年3月分CNG価格の単位料金調整額（m3あたり調整額）の算定＞
単位料金調整額 ＝
▲7.56円
（原料価格の変動による調整額）
  ＋
▲3.96円
（原料費調整制度への変更に伴う移行措置による減算額）
  ＝
▲11.52円
（対基準変動額）
 
（消費税込）
前月使用量の12倍（年換算） 新価格（円/m3） 基準価格（円/m3） 対基準変動額
5千m3未満 82.59 94.11 ▲11.52
5千m3以上〜  1万m3未満 80.49 92.01 ▲11.52
1万m3以上〜  2万m3未満 78.39 89.91 ▲11.52
2万m3以上〜  3万m3未満 76.29 87.81 ▲11.52
3万m3以上〜  4万m3未満 74.19 85.71 ▲11.52
4万m3以上〜  5万m3未満 72.09 83.61 ▲11.52
5万m3以上〜10万m3未満 69.99 81.51 ▲11.52
10万m3以上〜20万m3未満 68.94 80.46 ▲11.52
20万m3以上 68.64 80.16 ▲11.52
以上
この件に関するお問合せはこちらへ
はじめへ
[ プレスリリース一覧に戻る ] | [ ひとつ前に戻る ]