東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、財団法人省エネルギーセンターが提唱する「省エネルギー月間」である2月に、省エネをテーマに下記の活動を行います。
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1.お客さまへの情報発信 |
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(1)「わが家のCO2診断」のご紹介(http://home.tokyo-gas.co.jp/re/ecohappy.php) |
「わが家のCO2診断」は、ご家庭のCO2排出量がチェックできる東京ガスのホームページ上のサイトです。ご家庭の住宅種別(戸建て・集合)、家族人数、診断したい月のガス・電気・水道・灯油の使用量を入力すると、1990年当時の同じ住宅種別、家族人数の平均的なエネルギー使用量やCO2排出量と比較して、どれくらいエネルギー使用量やCO2排出量が増加、減少したかを診断することができます。あわせて、今すぐできるさまざまな省エネ行動と、これによる1ヵ月あたりのCO2削減量の目安もお知らせしています。本サイトは2008年7月から公開しており、昨年12月までに延べ約8,300件のアクセスがありました。
省エネルギー月間である2月と翌月の3月は、より多くのお客さまに本サイトを活用してご家庭での省エネに役立てていただくため、ガスの検針票の裏面に、「わが家のCO2診断」のURLを掲載します。 |
(2)省エネ関連イベントへの出展 |
各自治体が主催するイベントなどで、家庭用燃料電池「エネファーム」についてのパネル展示や、エコ・クッキング※1の講師派遣、エコドライブ講習の講師派遣などを行っています。 |
※1: |
「エコ・クッキング」は、東京ガスの登録商標です。 |
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2.オール東京ガス※2の省エネ意識啓発に向けた取り組み |
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(1)レジ袋いりません!キャンペーン |
2月のキャンペーン期間中に、エコハピ※3オリジナルエコバッグを配布し、社内の売店をはじめ、社外のスーパー、コンビニエンスストア、百貨店、商店街などで買い物の際にもレジ袋を断わる行動を促進します。 |
※2: |
オール東京ガスは、東京ガス、関係会社、協力企業の総称です。 |
※3: |
エコハピは、東京ガスが2007年度から掲げている環境コミュニケーションのテーマで「エコな取り組みを楽しむ気持ちやそこから広がるちょっとした幸せを感じ、いつもの暮らしをもっと楽しく、もっと良いものにしたい」という考えを伝える合言葉です。 |
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(2)WEB学習 |
- 「環境保全ガイドライン」
2009年6月に改訂した東京ガスグループの「環境保全ガイドライン」に対する理解を深め、行動に結び付けるために、クイズ形式で学習します。「環境保全ガイドライン」は、東京ガスグループの環境保全における具体的な取り組み課題と達成目標を示すものです。従来のガイドラインは「温暖化対策」、「資源循環の推進」、「グリーン購入の推進」の3つの柱で構成されていましが、昨年6月の改訂で「生物多様性保全の推進」、「環境コミュニケーションの推進」、「環境関連技術開発の推進」の3つの柱が追加されました。なお、「環境保全ガイドライン」のWEB学習の対象は東京ガス所属員のみです。
- 「エコドライブ」
オール東京ガスでは業務で車を使用することも多いことから、CO2の排出量が少なく燃料代も節約できるエコドライブの基本をクイズ形式で学習します。
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(3)オール東京ガス向け省エネイベント |
- 「省エネシンポジウム」
省エネや環境意識の向上を目的としてシンポジウムを開催します。内容は、東京ガスの省エネの取り組みや他企業の省エネ・環境の取り組み紹介、外部講師の講演などです。
- 「親子環境講座」
環境について親子で学び、家族で環境意識を向上させることを目的に講座を開催します。内容は、東京ガスの企業館「がすてなーに ガスの科学館」での牛乳パックを使った工作、本年度新たに開発した燃料電池のしくみの実験ショーなどです。
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東京ガスは「省エネルギー月間」の取り組みのほか、高効率機器の普及、再生可能エネルギーの活用、エネルギーの面的利用などに取り組み、お客さま先での省ルギーを推進しています。
東京ガスは、今後も環境経営トップランナーとして、省エネや省CO2に積極的に取り組み、地球環境問題の改善と社会の持続的発展に貢献してまいります。 |
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