東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、本日、会社分割(簡易吸収分割)の方法により、「発電事業向けの液化天然ガスの調達事業」に関わる資産、負債および当該事業に関わる権利義務を連結子会社である株式会社ニジオ(社長:松本隆司、以下「ニジオ」)に承継することとしました。
東京ガスは、多様化・高度化する工業用・商業用などのお客さまのニーズに応じて、ガス・電力などをワンストップで提供する「マルチエネルギー供給」を実現するために、環境性に優れた天然ガスを活用した電力事業を展開しています。
「発電事業向けの液化天然ガス調達事業」は、これまで東京ガスが行っていましたが、今後は、ニジオが本事業を行うことにより、電力事業の特性に応じた機動的な液化天然ガスの調達を行い、収益性を高めるとともに、ガス事業用と区分した透明性の高い事業運営を目指してまいります。具体的には東京ガスベイパワー発電所と川崎天然ガス発電所向けの液化天然ガス調達事業を行います。
本事業のニジオへの承継は、平成21年5月20日を効力発生日として、会社分割(簡易吸収分割)の方法により行います。
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