東京ガス株式会社(代表取締役社長：鳥原 光憲、以下「東京ガス」)は、東京ガス本社(東京都港区1-5-20)社員食堂において、NPO法人TABLE FOR TWO International(代表理事：古川 元久、以下「TFT事務局」)が行う開発途上国および先進国双方の人々の健康増進を目的としたプログラム「TABLE FOR TWO(以下「TFT」)」を3月10日から毎週火曜日に実施します。
なお、東京ガス本社社員食堂は、西洋フード・コンパスグループ株式会社(代表取締役社長：幸島 武、以下「西洋フード」)に運営を委託しています。
TFTとは、開発途上国が抱える飢餓と先進国が抱える生活習慣病の2つの問題を同時に解決する取り組みで、先進国の健康的な食事が開発途上国の学校給食に生まれ変わるものです。
社員食堂においてTFT事務局認定のヘルシーメニューを購入すると、1食あたり20円がTFT事務局に寄付され、開発途上国の子どもたちが食べる学校給食1食分に充てられます。一方、ヘルシーメニューを購入した食堂利用者は、カロリーを制限しつつ栄養のバランスがとれた食事により、肥満やメタボリック・シンドロームなどの生活習慣病を予防できます。
東京ガスでは、日々の事業活動を通して社会的責任を果たすとともに、様々な社会貢献活動を行っています。なかでも「食」に関しては、「子どもたちの食の自立・五感の育成支援」を中核とした「食育」に取り組み、長年ご家庭の台所の火をお預かりしてきた企業として、心身ともに健全な食生活を推進しています。また、社員の健康の保持増進を目的に産業医を増員し、職場で行う健康相談に取り組むなど、様々な環境整備を行っています。
今後、東京ガスは、TFTの趣旨に賛同し、本プログラムを国際社会における「食」を通した社会貢献活動の一つとして実施するとともに、社員のさらなる健康増進にも取り組むことで、引き続き社会的責任を果たしてまいります。
西洋フードは、これまでも東京ガス本社社員食堂において、カロリーや栄養のバランスに配慮したヘルシーメニューの提供を行ってまいりましたが、このたびのTFTの実施にあたり美味しく健康増進に寄与するメニューのさらなる充実を図り、プログラム実施のサポートに努めてまいります。
