「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」への参加について

　東京ガス株式会社(社長：鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、「排出量取引の国内統合市場の試行的実施(以下「試行的実施」)」に参加することとし、本日、経済産業省に試行的実施の参加申請書を提出しました。

　参加対象は、今後のCO₂削減対策において重要と考えられている業務用分野である東京ガス本社ビル(東京都港区)を選定し、2009年度から2012年度までの各年のCO₂排出量を5,500t-CO₂(コージェネ補正方式^※により算定)とする目標を設定しました。
　なお、東京ガス本社ビルではCO₂削減対策として、高効率ガスエンジンコージェネレーションシステムへの更新などを予定しています。

　東京ガスは、今回の試行的実施への参加を通じて、排出量取引の課題の抽出とその改善に寄与するとともに、低炭素社会実現に向け貢献してまいります。